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ロサンゼルスで救急隊員に新型コロナワクチンを接種、1回目だけで陽性率が低下

ロサンゼルスで救急隊員に新型コロナワクチンを接種、1回目だけで陽性率が低下
flickr_Governor Tom Wolf

新型コロナワクチンの効果がさまざまな国や場所から報告され始めているが、アメリカでも大きな成果が出ているようだ。

 

1回目の接種で陽性率が低下

 

カリフォルニア州のロサンゼルス郡にある消防局では、救急隊員や消防士などに対し、昨年12月の最終週から新型コロナワクチンの接種を始めたという。

 

そして現在は全署員の75%、3000人以上が1回目のワクチン接種を終えたと言われている。

 

これにより、昨年12月の時点では新型コロナへの陽性率が18%だったのに対し、現在では5.6%にまで低下したそうだ。救急隊員らが毎日、自身を危険にさらしていることについて、ロサンゼルスを拠点とする救急医療機関のDarien Sutton医師は次のように述べている。

 

「救急治療室の医師として、救急医療機関やEMSプロバイダー、消防士にとっても、私たちは絶えずリスクや状態がわからない患者に遭遇しています。(略)というも救急隊員などは、ウイルスに感染している可能性の高い患者の家にいて、患者らを病院に運んでいるからです」

 

ワクチンは2回打たないと十分ではない

 

現在、カリフォルニア州は、アメリカで新型コロナの感染者が300万人を超えた初めての州となっている。

 

今回の陽性率の低下は、1回目のワクチン接種後に見られたものだが、専門家によれば、やはりワクチンを2回打たないと十分な効果が得られないという。

 

また免疫を獲得することは、1人1人がマスク着用やソーシャルディスタンスを守り、手洗いを行うなどの予防に加えて、個人の感染リスクを減らすための最良の方法だとされている。

 

集団免疫を獲得するにも接種が必要

 

さらに予防接種を受けることは他の人にも役立ち、集団免疫に必要だという。

 

集団免疫とは、集団内の十分な数の人々がウイルスに対する免疫を発達させること。免疫が欠如している人々に対してさえ、集団内の広がりを減少させることになる。そして病気になる人が少なければ少ないほど、誰かが感染を引き継ぐ可能性は低くなる。

 

ただし専門家は集団免疫に達するまでは、人々が日常生活に戻れない可能性があると警告している。というのも集団免疫を獲得するには、人口の70〜90%が予防接種を受ける必要があるかもしれないからだ。(了)

 

出典元:ABC News:LA County Fire Department COVID cases dramatically decrease after 75% get vaccinated(1/26)

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