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ヴァージン・ハイパーループが、未来車両の乗車体験を動画でリリース

ヴァージン・ハイパーループが、未来車両の乗車体験を動画でリリース
YouTube/Virgin Hyperloop

超高速輸送システム「ハイパーループ」を開発するヴァージンハイパーループが、完成後の乗車体験を具体的に描いた動画を発表した。

 

磁気で宙に浮いた車両が、真空のチューブの中を走るというのがハイパーループ。2017年には無人の走行テストで時速378kmを記録し、2020年11月には2人の客を乗せて、時速172kmで走ることに成功した。完成予定は2030年とされている。

 

最高速度はなんと時速1223km

 

1月27日に公開されたその動画は、利用者がハイパーループの駅に入るところから始まる。空港のような未来的なデザインのコンコース。自動改札を通り抜け、番号で指定された車両へ乗り込むと出発だ。

 

車両は連結されていないが、別々のホームから発進した6台が合流し、メインの真空チューブ中を連なって進む。現在のテストでは時速数100km程度しか出ていないが、完成時の最高速度は1223km/hにも及ぶとのこと。

 

 

1車両の定員は28人。席にはもちろん、デジタルディスプレイや電子デバイス用のワイヤレスチャージャーなどが備えられている。

 

市民のためのハイパーループ

 

ハイパーループは、一部の富裕層でなく、一般大衆が利用するためのもの——ヴァージンハイパーループ社はこう表明している。運賃は、当然、目的地までの距離に応じて変わるが、「航空運賃より、自動車で行く場合の費用に近いもの」になるそう。同社のCEO・Jay Walder氏は、ニュースリリースの中でこう言っている。

 

高速の乗り物を日常的に利用するのは、今のところ、ほとんどの人にとって無理なことです。我々はこれを変えようと思っているのです。想像してみてください、行き帰りに数時間かかる都市に、誰もが数分で行き来できるようになれば、そこから無限の可能性が広がるのです。

 

海外メディアによれば、実際にハイパーループを走らせる予定地として、アメリカのワシントン州、ミズーリ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、テキサス州の他、ヨーロッパの一部とインドが検討されているそうだ。(了)

 

出典元:Mashable:Here’s what riding the high-speed Virgin Hyperloop will be like(1/28)

出典元:digitaltrends:Watch video of Virgin Hyperloop’s vision for its ultrafast transportation service(1/27)

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