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医療支援で活躍した英男性が新型コロナで死亡、人々が通りに出て拍手で追悼

医療支援で活躍した英男性が新型コロナで死亡、人々が通りに出て拍手で追悼
Twitter/UK Prime Minister

イギリスで、国民保健サービス(NHS)への支援を訴えて多額の寄付をした男性が、新型コロナウイルスに感染し、その後亡くなった。

 

女王からナイトの称号も与えられる

 

その男性とは、「キャプテン・トム」の愛称で親しまれた元軍人のトマス・ムーアさん(サーの称号:100歳)だ。

 

彼は昨年春、新型コロナによりロックダウンが行われた時、自らの庭を合計100周も歩き続け、人々に国民保健サービス(NHS)を支援するための募金を訴えたという。

 

その姿は多くの国民の心を捉え、やがて150万人以上の支援者から3279万4701ポンド(約47億円)もの支援が寄せられ、その後NHSに寄付されたそうだ。

 

ムーアさんの活動は注目を集め、昨年7月にはエリザベス女王から、ナイトの称号も贈られることに。

 

しかし先週、ムーアさんは新型コロナに感染。2月2日に亡くなった。

 

首相が拍手を贈るよう呼びかける

 

この訃報は多くのイギリス国民を悲しませたが、ボリス・ジョンソン首相は、ムーアさんを追悼するため、またNHSの職員の働きに敬意を表するため、2月3日の18時(現地時間)に国民に「拍手」をしようと呼びかけた。

 

 

そしてこの呼びかけに応じ、多くの人々がその時刻に通りに出て、「拍手」を贈ったという。

 


またこの「拍手」の前に、ジョンソン首相は下院議会で、1分間の黙祷を行ったそうだ。

 

Mooreさんが亡くなってから、「Change.org」には、彼の国葬を行うよう多くの請願が行われたという。

 

もしこれが実現すれば、イギリス王室に属さない人物の国葬は、ウィンストン・チャーチル元首相以来のことになるそうだ。

 

ムーアさんは肺炎治療の薬を飲んでいたため、新型コロナワクチンは接種していなかったと言われている。(了)

 

 

出典元:BBC:Captain Sir Tom Moore: National clap announced by PM for fundraiser(2/3)

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