台湾の選挙ポスター、顔修正が常軌を逸していると話題に
台湾・台北市で立候補した女性政治家のポスターが中華系のSNSで話題になり、アジアや欧米のメディアまで取り上げている。
ポスターの人は誰?
注目されているのは、台北市の市議会議員に立候補している王致雅(Wang Zhiya)さんの選挙ポスター。
海外メディアによると、たいていの選挙ポスターは候補者の見栄えを良くしようとPhotoshopなど画像加工ソフトで修正が加えているそう。だが、この王さんの場合、少々やり過ぎた気配がある。
Photoshopでの修正は、王さん本人が認めている。
王さん本人の顔とポスターの顔が違い過ぎていることは、王さんがポスターの横で撮った自分の写真をFacebookにアップしたことから話題になった。これらの写真にはジョークを交えた多くのコメントが付けられたが、現在は写真とともに削除されている。
ただ、王さんには写真を隠そうという意図はなく、選挙用の第2のFacebookページを立ち上げ、そちらで全て公開している。
本人曰く「ストレスで太っただけ」
王さんは海外メディアの取材に、ポスターの顔と今の顔が違うのは「過酷な選挙戦のストレスで太ってしまったから」と回答。
今から選挙ポスターを撮り直す予算はないので、ポスターの姿に近づくために「今、ジムに通ってエクササイズしている」と話している。(了)
出典元:Odditycentral:Taiwanese Politician Ridiculed for Looking Unrecognizable in Campaign Posters(4/24)
出典元:Next Shark:Taiwanese Politician Caught Using Heavily Photoshopped Campaign Pictures(4/19)