ポーランドの住民が奇妙な動物が木にいると通報…しかし意外なものだと判明
ポーランドで木に謎の生物がいるとの通報がもたらされたが、調べた結果、意外なものであることが明らかになった。
2日間も木に何かがいる
その奇妙なものが見つかったのは、ポーランドの街、Krakówとされている。
地元の動物愛護サービス「Krakow Animal Welfare Society」はある日、住人から木に奇妙な生物が隠れていると通報を受けたという。
最初に通報したのは女性で、未確認の動物が2日間も木にいると報告してきたそうだ。
そこで「Krakow Animal Welfare Society」の職員が、「猛禽類」である可能性があるかどうか尋ねると、その女性は「イグアナ」のように見えると答えたとか。
住民は窓を開けられず、恐れていた
職員はその女性に対し、「イグアナ」は今のポーランドの寒い気温の中では生き残るのが困難なため、可能性は低いと伝えたという。
しかし住民の誰もが、それが鳥なのか、爬虫類なのか、それとも哺乳類なのか分からず、生物のようなものが部屋に入ってくるのではないかと恐れ、窓も開けられずにいたそうだ。
職員は、恐らく飼い主によって捨てられた好ましくない動物だと思い、現場に到着。調べてみた所、なんとそれは動物ですらなく、パイ生地で作られた「クロワッサン」だったという。
しかしなぜ、木のところに「クロワッサン」があったのだろうか?まだ正確なことは分かっていないが、誰かが鳥にエサを与えるために、窓から投げたのではないか、と考えられている。(了)
出典元:METRO:‘Mystery animal’ stuck in a tree turns out to be a croissant(4/16)