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謎の美女がNYの公園でチェスの勝負、8分で相手を打ち負かす

謎の美女がNYの公園でチェスの勝負、8分で相手を打ち負かす
YouTube/BotezLive

ある女性がニューヨークを訪れ、男性とチェスをし、その動画を公開している。

 

チェスが好きな人が集まる場所

 

その女性とは、Alexandra Botezさん(25)。

 

彼女は先日、ニューヨークにあるユニオン・スクエア・パークを訪れ、人々とチェスを行ったという。

 

この場所にはチェスの好きな人が集まっており、日頃からゲームを楽しんでいるそうだ。

 

Botezさんは年配の強そうな男性と勝負。お互いに速い動きで、駒を動かし続けた。

 

そしてBotezさんは、なんと8分26秒で男性を打ち負かしたという。その様子がこちら。

 

実は「マスター」の称号を持っていた

 

実はBotezさんは全米で6つのチャンピオンのタイトルを保持しており、国際チェス連盟から「ウーマンFIDEマスター」の称号も授与されている。

 

彼女はチェスをしながら男性に「ハスラーではないにしても、ちょっと早すぎますね」などと話しながら、和やかにゲームを進めた。

 

やがてBotezさんが厳しい手を打つと、相手の男性は「これは意地悪(な手)だ」と嘆く。

 

さらに勝利を確信したBotezさんは、自らの「ポーン」を犠牲にして相手に差し出し、「これは私からの餞別です」と声をかけ、やがてキングを追い詰めてチェックメイトをした。

 

試合後、周りの観客たちは拍手を送り、2人は握手を交わした。そしてカメラに映らないところで、誰かがBotezさんに全米ランクのチェスプレイヤーなのかと尋ねたという。

 

すると、彼女は「私はマスターです」と控えめに答えたそうだ。

 

この動画は7月3日に、BotezさんのYouTubeチャンネルに投稿され、現在までに430万回以上も再生されている。(了)

 

出典元:MailOnline:Checkmate! Moment glamorous chess champion, 25, trounces a Union Square hustler in less than ten minutes(7/6)

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