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ワクチンやマスク着用に反対していた米共和党の市議が、新型コロナで死亡

ワクチンやマスク着用に反対していた米共和党の市議が、新型コロナで死亡
Facebook/H Scott Apley

新型コロナウイルスを軽く見て、ワクチン接種やマスク着用を軽蔑する態度を取って来たアメリカ・テキサス州の市議会議員、Scott Apley氏が、新型コロナウイルス感染症で死亡した。

 

陽性判定の3日後に死亡

 

海外メディアの報道によれば、テキサス州の共和党執行委員でありガルベストン郡Dickinson市の市議会議員でもあったScott Apley氏(45才)は、先週日曜日、「肺炎に似た症状」が現れたため、地元のガルベストン病院に入院したとのこと。

 

そこでの検査の結果、新型コロナウイルスの陽性が判明。鎮静剤を投与され、人工呼吸器を装着することとなったが、病状は回復せず、3日後に死亡した。

 

彼の妻と子供も陽性だったが、今のところ入院には至っていないそう。

 

反マスク、反ワクチン派の急先鋒

 

テキサス州の共和党のリーダー格であったApley氏は、反マスク、反ワクチンの考えを強力に主張していたという。

 

今年5月にオハイオ州シンシナティ市で「マスク焼き」集会が開かれた際は、自身のFacebookに「この地域に住んでいればよかった!」と投稿し、参加できないことを残念がっていたそう。

 

また、ファイザーのワクチンの効果を讃える発言をした前ボルチモア保健当局長のことを、「あなたは自由な国民にとって、絶対的な敵だ」と攻撃するツイートをしている

 

ヒューストン市の接種会場が、接種促進のためにプロフットボール(NFL)の試合やディズニーのアイスショーのチケットを景品につけるとした時は、フェイスブックへの投稿で「むかつく(Disgusting)」とコメントした。

 

新型コロナウイルス感染症で死亡する数日前にも、Apley氏は、ワクチンに効果がないことを示唆する内容の投稿をしていたという。

 

共和党ガルベストン郡支部は、政治家としてのApley氏のこれまでの功績を讃え、死を悼む声明を発表。その中で彼の死を「悲劇」と形容したが、新型コロナウイルス感染症によって死亡したことには言及しなかったと報じられている。(了)

 

出典元:People:Republican Politician Dies of COVID Complications Days After Mocking Virus(8/5)

出典元:The Washington Post:A Texas GOP leader railed against vaccines and masks. Then he died of covid.(8/6)

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