あわやゴルファーが湖に転落?急斜面で見事なショットを決める
9月24日、アメリカで「ライダーカップ」と呼ばれるごゴルフの試合が行われ、そこでちょっと珍しいショットが見られた。
打った後に、急斜面を下っていく
そのショットを放ったのは、アメリカ人のプロゴルファーであるJordan Spieth選手だ。
彼は2人1組でプレーするフォアサム形式で参戦し、パートナーのJustin Thomas選手とコースを回っていたという。
だが、Thomas選手は17番ホールで、グリーンを外して、険しい斜面にボールを打ち込んでしまった。
そこでSpieth選手は、なんとか姿勢を保ちつつも、斜面からアプローチ。しかしボールを打った途端に体のバランスを崩し、そのまま斜面を下り続け、危うく湖に落ちそうになってしまう。
しかし打ったボールは見事にグリーンをとらえ、しかもカップのすぐ近くまで寄せることに成功した。その様子がこちら。
👀 @JordanSpieth absolutely ridiculous!@MichelobULTRA | #ULTRAMoment pic.twitter.com/ZMIaikwXKt
— Ryder Cup USA (@RyderCupUSA) September 24, 2021
下り始めたら止まらなかった
Spieth選手は、ボールを打った直後について「一度、下り始めたら、平らな場所を見つけるまで、動き続けなければならない、という感じだったんだ」と語っている。
しかしその後、湖の手前でなんとか踏みとどまることに成功。湖に落ちずに済んだとか。
対戦相手のSergio Garcia選手(ヨーロッパ側)も、このショットについて次のように語っている。
「私は拍手をしていました。彼が自分を傷つけないようにと願っていたが、信じられないようなショットを打った。彼がグリーンに乗せるチャンスがあるとは思わなかったよ」(了)
出典元:MailOnline:USA’s Jordan Spieth pulls off ‘unbelievable’ chip shot while balancing precariously on extreme slope before almost tumbling into Lake Michigan at the Ryder Cup(9/24)