エリザベス女王の健康に不安材料、新型コロナ陽性の皇太子と会っていた!
イギリスのエリザベス女王が、新型コロナウイルスの陽性となった皇太子と会っていたことが明らかとなり、健康観察が続けられている。
陽性となったチャールズ皇太子
2月10日、イギリス王室のチャールズ皇太子に、2度目となる新型コロナの陽性反応が出たと発表された。
しかし実は、チャールズ皇太子はこの結果が出る前に、エリザベス女王と会っていたと言われている。
もっともいつ両者があったのかは正確には明らかにされていない。王室の関係者によると、エリザベス女王は現時点で病気の症状を示していないが、引き続き健康状態がモニターされているという。
The Queen has now reigned for 70 years. She is the only British Monarch to reach that milestone. The #PlatinumJubilee of Elizabeth II has begun. pic.twitter.com/wOWWilIZKY
— Platinum Jubilee News (@Platinum2022) February 6, 2022
皇太子も症状は出ていない
ただチャールズ皇太子が、2月8日には、滞在しているウィンザー城で行われた叙勲に出席していたという。
叙勲では通常、公の場で皇太子は女王の頬と手にキスをして挨拶するそうだ。
チャールズ皇太子の陽性は定期検査で明らかになったとされ、やはり病気の症状は出ていないと言われている。
ただ現在、皇太子は隔離中となっており、エリザベス女王については、ワクチンを完全に接種していることから、検査で陽性反応が出ない限り、隔離する必要はないだろうと考えられている。
チャールズ皇太子は2020年3月に初めて新型コロナにかかり、その後、「軽い症状で済んだのは幸運だった」と語っていた。また昨年の12月には、カミラ夫人とともにワクチンのブースター接種を受けたという。
息子のウィリアム王子も2020年、父のすぐ後に新型コロナに感染し、かなりひどい打撃を受けたと伝えられている。(了)
出典元:METRO:Queen’s health being monitored after meeting with Covid-positive Charles(2/10)