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中東カタールで行われているサッカー・ワールドカップで、ガーナのスタッフの行動が非難されている。

悔しさでうなだれていた

11月28日には韓国とガーナの試合が行われ、2対3でガーナが韓国に勝利した。

敗れてしまった韓国代表のソン・フンミン選手は、悔しさでうなだれていたという。

そこでガーナのスタッフが彼を慰めに近寄ったのだが、その際スタッフの1人がフンミン選手と自分に携帯のカメラを向け、自撮りをしようとしたそうだ。

ガーナの元選手が自撮りを止めさせる

試合終了のホイッスルが鳴った時、フンミン選手は目に見えて感情的になり、泣き崩れたという。

韓国チームのパウロ・ベント監督も慰めようとしたが、フンミン選手は彼も押しのけてしまったそうだ。

その後、伝説的な元選手のジョージ・ボアテング氏を含めた、ガーナのコーチングスタッフの数人が、フンミン選手に駆け寄り、慰め、優しい言葉をかけたという。

その時、ガーナのスタッフの1人が、携帯電話をかざし、フンミン選手と自撮りを取ろうと試みた。

しかしボアテング氏は、写真を撮ろうとするスタッフを止めようと手を伸ばし、厳しい目で叱責したそうだ

フンミン選手は、イングランドのチーム「トッテナム」のスター選手で、今月初めに眼窩を骨折し、W杯では保護マスク（フェイスガード）をしてプレーしていた。

韓国メディアは、自撮りをしようとしたスタッフのマナーを、非常識だと非難しているという。（了）

出典元：METRO：Ghana coach takes selfie with crying Son Heung-min after South Korea’s World Cup defeat(11/28)