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イスラエルの男性、超巨大なイチゴを育て、ギネス世界記録

イスラエルの男性、超巨大なイチゴを育て、ギネス世界記録
Guinness World Records

イスラエルで、世界一「重い」イチゴが育てられ、ギネス世界記録に認定された。

 

昨年収穫されたイチゴ

 

そのイチゴは、イスラエルの街、カディマ・ゾランに住むアリエル・チャヒさんの農園「ストロベリー・イン・ザ・フィールド」で栽培されたものだという。

 

そして2021年の2月12日には289gまで成長し、今回最も「重い」イチゴとして、ギネス世界記録に認定された。

 

このイチゴは「Ilan」という品種で、ギネスに認定されたものは長さ18cm、厚さ4cm、周囲34cmもあると言われている。

 

それまでの記録は日本の「あまおう」

 

「Ilan」という品種は、イスラエルの農業研究機関(ARO)の研究者であるニル・ダイ博士が、テルアビブ近郊のベットダガンにある「AROボルカニセンター」で育種したのが始まりだという。

 

「Ilan」は実が大きくなる品種として知られているが、収穫した昨年の1月から2月は気温が低く、開花から45日以上かけてゆっくりと成長したそうだ。

 

このため複数の果実が成長し、融合して1つの大きなイチゴになったと言われている。しかもその年はアリエルさんの農園も豊作で、巨大なイチゴが4個も収穫された。

 

Guinness World Records

 

実はこれまでの最も「重い」イチゴの記録は、日本人が持っていたという。

 

そのイチゴは250gもあり、日本人の中尾浩二さんが栽培し、2015年1月28日に福岡県福岡市で計量されたそうだ。そのイチゴは、「あまおう」という品種だったとされている。(了)

 

出典元:Guinness World Records:World’s heaviest strawberry grown in Israel breaks record(2/15)

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