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ロシアで反戦を唱えた子供たちまで拘束、動画や写真も投稿され物議に

ロシアで反戦を唱えた子供たちまで拘束、動画や写真も投稿され物議に
Facebook/Alexandra Arkhipova

ウクライナでの戦争に抗議の姿勢を見せた、ロシア人の2人の母親と子供らがモスクワの警察に拘束され、その動画もネットに投稿されている。

 

ウクライナ大使館に献花して拘束

 

このことを告発したのは、ロシア大統領府国民経済・行政アカデミーの人類学者であるアレクサンドラ・アルキポワさんだ。

 

彼女によれば、ロシアがウクライナに侵攻してから6日目になる3月1日、エカテリーナ・ザビシオンさんとオルガ・アルターさんらは、5人の子供たちを連れて、ウクライナ大使館へ献花をするため向かっていたという。

 

しかしその際、反戦のプラカードを持っていたため、モスクワの警察が母親らと子供たちまで拘束、警察署へ連行した。アルキポワさんがフェイスブックに投稿した動画には、檻の中から、女性に向かって泣きながら訴える姿が映っている。

 

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数時間後に釈放される

 

動画において、母親と思われる女性に向かって、子供が「なぜ自分がここに閉じ込められているのか?」と訴えていたという。

 

すると女性は「彼ら(警察)は多くの人が一つの空間に集まることを望んでいないのよ」と答え、「すべてうまくいくから、私を信じて」と言って慰めた。

 

それから数時間後に、母親と子供たちは解放されたそうだ。

 

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警察は親権を奪うと脅迫

 

アルキポワさんによると、警察は女性たちから子供の親権を剥奪すると脅したという。

 

また彼女は、女性たちが不特定の罪状で裁判と罰金に直面すると指摘し、「親たちは恐怖のただ中にいる」と主張した。

 

しかし、ロシア全土の抗議と逮捕を監視するウェブサイト「OVD-Info」は、14歳までの子供を3時間以上合法的に拘束することはできないと指摘している。

 

3月1日には、ロシアの33都市で反戦デモが起き、数時間で320人以上の参加者が逮捕されたという。

 

またプーチン大統領が隣国ウクライナに侵攻して以来、計6840人が反戦デモに参加したとして拘束されたそうだ。

 

しかもサンクトペテルブルクの警察は、第2次世界大戦で激戦となった「レニングラード包囲戦」の生き残りである活動家の高齢女性、イェレナ・オシポワ氏まで反戦デモに参加したとして拘束したという。(了)

 

 

出典元:The Moscow Times:Moscow Police Detain Children Holding Anti-War Placard(3/2)

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