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略奪反対! イギリス人は「略奪者への支援」で抗議

略奪反対! イギリス人は「略奪者への支援」で抗議
interpolusa/Twitter

2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。ロシア軍が撤退した町からは、民間人の虐殺や略奪などの跡が明らかになり、国際的な批判の声がより一層高まりつつある。

 

そんな中、ウクライナへの支援を続けるイギリスでは、一般市民がこのような抗議活動を行った。

 

ロシア大使館に戦利品を持参

 

ロンドンにあるロシア大使館前には、ウクライナ侵攻を非難する人々が集まり、「STOP WAR」を掲げる看板などが建てられていた。

 

 

民間人への戦争犯罪が明らかになった直後、この光景に変化が起こったようだ。

 

その変化がこちらだ。

 

 

集められているのは洗濯機やトースター、衣類、子どものおもちゃ、フライパンなど。ロシア軍が民間人の家や商店から“トロフィー”として略奪し、売り払ったとされている品々だ。

 

略奪者への支援

 

この抗議は、「略奪者への支援」として行われたもの。民間人の家から奪うほどロシア軍が欲しくてたまらないものを、贈呈しているのだ。「欲しいのならくれてやる」という、イギリスらしい嫌味だともいえるだろう。

 

写真でウクライナの旗と一緒に掲げられているのがジョージアの旗だ。ジョージアもロシアに隣接しており、一部がロシアに支配されている。(了)

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