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マリウポリでロシア軍による新たな集団墓地を発見か、衛星画像を公開

マリウポリでロシア軍による新たな集団墓地を発見か、衛星画像を公開
YouTube/Storyful News & Weather

ウクライナ南東部のマリウポリで、再び民間人が埋葬されたと見られる集団墓地が見つかった。

 

4月22日に発見された新たな集団墓地

 

その集団墓地は、衛星運営会社「Maxar Technologies」によって4月22日に発見されたという。

 

同社が公開した衛星画像には、マリウポリの中心部から東へ約12キロはなれた町、ヴィノフラドネ付近で、墓地が拡張された様子が映っていた。

 

「Maxar Technologies」によれば、この画像は3月中旬から4月中旬にかけて現地の様子の推移を示したものだという。

 

画像からは、長さ約40メートルの平行な溝からなる、掘削された跡が確認されたとしている。

 

19日にも集団墓地の画像を公開

 

「Maxar Technologies」は4月19日にも、集団墓地とされる場所の衛星画像を公開している。

 

そこはマリウポリ近郊のマンフシュ村とされ、道路に沿って、長い溝が掘られ、その中に黒い遺体袋と思われるものが並べられている様子が映っていた。

 

Twitter/Derryl Sydor/MAXAR

 

マリウポリのヴァディム・ボイチェンコ市長によれば、ロシア軍は殺害したウクライナ市民の遺体を隠すため、密かにこのような集団墓地に埋めているという。(了)

 

出典元:Yahoo News:Satellite Imagery Identifies Cemetery Being Expanded Near Mariupol(4/23)

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