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「死ぬまで働かされている」政治犯が核実験場の再建で過酷労働か?【北朝鮮】

「死ぬまで働かされている」政治犯が核実験場の再建で過酷労働か?【北朝鮮】
Twitter/Open Nuclear Network

北朝鮮の政治犯が、一度廃棄された核実験場の再建に駆り出され、過酷な労働を強いられていると報じられている。

 

豊渓里にある核実験場を再建か

 

北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場は、2018年に最初のトランプ・金首脳会談が行われる直前、取り壊されたと言われている。

 

しかしその後、衛星画像などで、豊渓里のトンネルにて新たな活動が行われているように見えたことから、核実験場が再建されているとの噂が流れていたという。

 

 

そして今回、金正恩氏がこのプロジェクトに政治犯の受刑者を利用している可能性が出てきたそうだ。

 

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「多くが仕事中に死んでいる」

 

韓国の新聞「デイリーNK」は、匿名の情報提供者の発言を引用し、次のように伝えている。

 

「受刑者は秘密のトンネルや、普通の人が行くには危険すぎる場所で死ぬほど働かされている。最低限以上の食事は与えられないし、外からの食料も許可されない。彼らの多くは仕事中に死んでいる」

 

もっとも情報提供者は、その場所を豊渓里とは指摘していない。しかし強制労働させられているのが、華城の収容所(別名キャンプ16)の受刑者だとしている。

 

そしてこの収容所は、豊渓里からわずか20キロ余りのところにあるという。

 

しかもこの収容所は釈放の見込みのない受刑者のために作られ、北朝鮮で最も過酷な収容所の1つと言われているそうだ。

 

さらに情報提供者は、この収容所での見張りや警備員、武装輸送スタッフの数が3倍になったと指摘。これらの数のスタッフは、収容所の外で受刑者に秘密の作業に従事させるために必要だと指摘している。(了)

 

出典元:METRO:North Korea ‘working prisoners to death to rebuild banned nuclear testing site’(5/18)

参考:NHK:北朝鮮 “閉鎖”の核実験場で復旧作業か 米の研究グループ(4/2)

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