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「イギリスはカニバリズムの瀬戸際にある」ロシア・メディアのプロパガンダ

「イギリスはカニバリズムの瀬戸際にある」ロシア・メディアのプロパガンダ
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ロシアのメディアではウクライナの侵攻を正当化するため、さまざまなプロパガンダを流しているが、先日信じられない主張が投稿されたという。

 

「寒さ、飢え、カニバリズム」

 

そのメディアとは「TsargradTV」だ。先日、このロシアの放送局は「寒さ、飢え、カニバリズム(共食い)。ロンドンはウクライナの穴に落ちた」といった見出しの記事をサイトに掲載したという。

 

その記事では、次のように述べられていたそうだ。

 

「政治家がウクライナ危機を煽る一方で、自国民は飢餓に備えつつある。ヨーロッパでは物価が爆発的に上昇し、政治家は大量の飢餓の脅威を語っている。イギリスの一部の都市では、食糧不足のため非常事態が導入されている」

 

さらに記事は「(イギリスの)ジャーナリストが、恐ろしいことを声に出して言い始め、人肉食の危険性を思い起こさせようとしている」と伝えたそうだ。

 

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コラムのジョークを引用

 

実は、この「人肉」については、イギリス人ジャーナリストのジェレミー・クラークソンさんが、「サンデータイムス」紙のコラムの中で、冗談として「イギリス人が隣人を食べることになるかもしれない」と書いたことを引用したのだという。

 

また「TsargradTV」は、ロシアのプーチン大統領を支持する実業家、コンスタンティン・マロフェエフ氏が所有するテレビ局と言われている。

 

ただし実際、ロシアのウクライナ侵攻によって食糧不足が深刻化し、制裁やサプライチェーンの寸断によって物価が高騰しているのは事実だ。

 

またロシアがウクライナの穀物輸出を封鎖することによって、世界的な食糧危機が引き起こされており、裕福な欧米諸国よりも、発展途上国に影響を及ぼしているという。(了)

 

出典元:INDEPENDENT:Russian propaganda claims Britain on brink of cannibalism due to Ukraine war sanctions(5/26)

出典元:Mirror:Russian propaganda says Britain on verge of cannibalism after Ukraine sanctions backfire(5/26)

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