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【プラチナジュビリー】パレードの山車にナチスの紋章、ネットに怒り湧く

【プラチナジュビリー】パレードの山車にナチスの紋章、ネットに怒り湧く
Twitter/garethfairhurst@cllrgwfairhurst

イギリス女王の在位70周年を祝うプラチナジュビリーの最終日に、ナチスの紋章「黒い太陽」が登場し、人々を驚かせている。

 

山車に描かれた紋章

 

様々な行事が開催されたプラチナジュビリーは、6月5日に最終日を迎えた。この日は、仮装による歌や踊り、意匠を凝らした山車(祭台車)などが行進するページェントが行われたのだが、そこに、全くふさわしくないナチスの紋章「黒い太陽」が登場してしまった。

 

Wikipedia/黒い太陽(記号)

 

この「黒い太陽」が、イギリス独自の音楽文化「Northern soul(ノーザン・ソウル)」をテーマにする山車に描かれていたというのだ。目撃した何人もの観客が、写真をツイッターに投稿している。

 

 

紋章「黒い太陽」は、ウィキペディアによれば、「3つの重ね合わせた鉤十字(卐)で構成された、秘教的シンボルの一つ」であり、「ネオファシスト、ネオナチ、極右、白人ナショナリストに広く使われている」ものだそう。

 

イギリスのあるメディアは、これが人々の怒りを呼んでいると報じ、ツイッター上のコメントを紹介している。

 

「ノーザン・ソウルの山車に黒い太陽とはどういうことだ!」

「ノーザン・ソウル関連のイメージをグーグルで画像検索して見つけたのかと思ったが、黒い太陽は出てこない。それはノーザン・ソウルのシンボルじゃないよ、君たち。それは第二次世界大戦時のナチスのバッジだ」

「うーん、これは……ナチスのシンボルじゃないか。現実のことなのか? 一体全体どうなってるんだ?」

 

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単なる手違いか

 

ノーザン・ソウルとは、60年代アメリカのR&Bやソウルミュージックをベースにした、イギリス独自の音楽文化だ。ナチスの思想とは関係ないはずだが、なぜそのシンボルが山車に描かれることになったのか?

 

「ウクライナとの連帯を示すためだ」と言うツイッターユーザーもいるが、ページェントの運営者は次のようなコメントをメディアに発表している。

 

これは単なるミスです。気分を害された方々にはお詫び申し上げます。60年代、70年代のノーザン・ソウルミュージックと関係の深いナイトクラブ「Twisted Wheel Club(ねじれた車輪のクラブ)」のマークとして、検索エンジンに間違って表示されたものを使用してしまいました。

(了)

 

出典元:Mirror:People outraged over ‘Nazi symbol’ on Platinum Jubilee Pageant float(6/5)

出典元:The World News:People resented by what is believed to be the “Nazi symbol” of the Platinum Jubilee Pageant Float(6/6)

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