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NFTのプラットフォームに、「9.11」の犠牲者を思わせる作品が出品される

NFTのプラットフォームに、「9.11」の犠牲者を思わせる作品が出品される
Twitter/web3 is going just great

あるNFTのプラットフォームに、アメリカ同時多発テロの犠牲者を連想させる不適切な作品が出品され、その後市場から排除された。

 

ビルから落下する人を思わせる作品

 

そのNFTプラットフォームとは、「GameStop」だ。

 

ここに先日、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロで、攻撃を受けた世界貿易センタービルから落下する人を連想させる作品が出品されたという。

 

その作品には、宇宙飛行士のキャラクターが描かれていたが、明らかに世界貿易センタービルから落下した人物と同じポーズで描かれ、背景も同じだったそうだ。

 

 

市場から取り除かれるが…

 

この作品は「Jules」と呼ばれるアーティストが作ったとされ、「GameStop」側はその後、このNFTを市場から取り除き、このアーティストも二度と出品できないよう措置をとったという。

 

ただしこの作品は、取り除かれるまで2週間かかっており、販売された値段も当初の991ドルから46ドルまでの幅があったそうだ。

 

またこの作品は、少なくとも17回販売されていたが、何個が991ドルで売れ、何個が46ドルで売れたかは、明らかになっていない。

 

 

このようなNFTを出品させた「GameStop」にも、次のような非難の声が寄せられている。

 

「冗談だと思った。どうやら本物のようだ。なんて嫌な会社なんだ」

「もしこれがあなたの会社が生き残るために必要なことなら、あなたの会社を心から非難します」

「GameStopは、9.11にタワーから飛び降りた人のNFTを売っている。言葉もない」

(了)

 

出典元:MailOnline:‘Utterly tasteless and gross’ NFT that evokes tragic 9/11 Falling Man is REMOVED from GameStop’s marketplace after two weeks on sale(7/27)

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