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8歳の少年が書いた手書きの絵本が大人気、図書館で50人以上が順番待ち

8歳の少年が書いた手書きの絵本が大人気、図書館で50人以上が順番待ち
Facebook/Ada Community Library

アメリカの図書館において、少年が書いた手書きの絵本が人気となっており、さまざまなメディアで紹介されている。

 

内緒で図書館の棚に置く

 

その少年とは、アイダホ州で暮らすDillon Helbig君(8)だ。

 

彼は昨年の12月中旬、『Dillon Helbigのクリスマスをめぐる冒険』という81ページに及ぶ手書きの物語を、自分のノートに書き上げたという。

 

その数日後、Dillon君は地元の街、Boiseにある図書館へ祖母と行き、内緒で絵本の棚に自分の本を置いてきた。

 

やがてその絵本は人気となり、1月29日の時点で、この物語を読みたいと、図書館のキャンセル待ちリストに55人が名前を連ねているそうだ。

 

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4日間で書き上げ、絵も挿入

 

この物語は、Dillon君がクリスマスツリーを飾っていたところ、ツリーが爆発し、1621年にタイムスリップし、北極にも飛ばされてしまうというストーリー。

 

1621年は、アメリカで初めて感謝祭の祝日が祝われた年とされている。

 

Dillon君はこの本を4日間で書き上げ、また本には彼が色鉛筆で描いた絵も添えられているという。

 

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図書館の人々も「面白さ」を認める

 

こっそり絵本のノートを置いてから2日後、Dillon君が再び図書館に行ってみると、ノートは消えていたという。

 

実はこの時、図書館の司書たちはDillon君の本を読んでいたそうだ。そしてこの本が型破りではあるが、読んで楽しい質の高い物語であるという点で意見が一致。

 

非公式の本ではあるが、図書館におけるコレクションの選考基準に合致していると判断が下されたという。

 

そこで図書館長のAlex Hartmanさんは、Dillon君の母親であるSusan Helbigさんに連絡。この本にバーコードを付けて、正式に図書館の蔵書として加えてもいいかと尋ねたという。

 

その結果、この本は図書館の子供向け、ティーン向けなどの棚に並べられ、人気が集まることに。

 

またHartmanさんは実際に6歳の息子にもこの絵本を読み聞かせたが、彼は笑いながら「今まで知っている本の中で最も面白いものの一つだ」と褒めたという。

 

その後、Dillon君には図書館から「Whoodini最優秀若手小説家賞」が贈られた。

 

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Dillon君は、すでに続編を考えており、タイトルは『ジャケットを食べるクローゼット』(The Jacket-Eating Closet)に決定しているそうだ。(了)

 

出典元:Washington Post:An 8-year-old slid his handwritten book onto a library shelf. It now has a years-long waitlist.(1/31)

出典元:BBC:Eight-year-old’s handwritten novel takes Idaho town by storm(2/2)

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