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父親の胸から乳を飲ませる装置を日本が開発、海外で話題に

父親の胸から乳を飲ませる装置を日本が開発、海外で話題に
dentsu.co.jp

育児に熱心な父親は珍しくなくなっている。だが、父親がどうしてもできないのは、自分の胸から乳を飲ませること……と考えるのは時代遅れらしい。

 

日本の会社が、父親が装着する特別なデバイスを開発、海外の展示フェスティバルで発表され話題になっている。

 

ファーザーズ・ナーシング・アシスタント

 

大手広告代理店(株)電通の社内組織「デジタル・クリエイティブ・センター」が中心となって開発したそのデバイス「ファーザーズ・ナーシング・アシスタント(FATHER’S NURSING ASSISTANT)」は、米国テキサス州オースチンで開催されたイベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSWフェスティバル)」で発表された。

 

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男性が胸に装着し、乳児を抱いて授乳するこの装置。片側がミルクタンクになっており、もう一方にシリコン製の吸い口を取り付ける。開発意図について電通のニュースリリースにはこう書かれている。

 

日本の赤ちゃんの睡眠時間は世界的に見ても短いと言われています。育児におけるストレス・悩みの多くは寝かしつけと食事に関することですが、一般的に父親の参加率はまだまだ低い状況にあります。また、添い乳は寝かしつけには効果的ですが、母親に寝かしつけが偏ってしまいがちになります。そこで、赤ちゃんを寝かしつける前に母親が行っている”授乳”に着目し、父親も授乳できるようになることで、母親の授乳以外の時間と赤ちゃんの睡眠時間を増やすことを目指しました。この2つを同時に実現するのがウェアラブルデバイス「FATHER’S NURSING ASSISTANT」です。

海外SNSやメディアで話題に

 

この珍しいデバイスは、海外のSNSでさっそく話題になっている。SXSWフェスティバルの会場を訪れた人たちが、デモンストレーションの様子を投稿している。

 

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#fathersnursingassistant #sxsw2019

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取材した海外ニュースメディアによれば、これにはヒーターが内蔵されており、母親の体温と同じ温度になるそうだ。乳児は父親の胸に抱かれて、温かさを感じながら安心して眠ることができる。

 

また、数種のセンサーで乳児の反応や睡眠のパターンを読み取り、記録する機能もあるという。その記録は、専用のスマートフォンアプリで見れるようになっている。(了)

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