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メキシコの議会上院で地球外生命に関する公聴会が開かれ、宇宙人の遺体とされるものが提出された。

UFO愛好家が「非人間的な存在」と主張

メキシコの上院議員たちは9月12日、公聴会において、UFO愛好家のハイメ・マウサン氏から、「説明のつかない異常現象」のビデオ映像とともに、縮んだ頭部と3本指を持つ2つの遺体を見せられたという。

マウサン氏によれば、その遺体は1000年以上前のもので、「私たちの地球上の進化の一部ではない非人間的な存在」だという。彼は公聴会で、次のように発言したそうだ。

「つまり、DNAが非人間的な存在であり、これと同じようなものはこの世に存在しないということを示しているのであれば、我々はそれをそう受け止めるべきなのです」

その上でマウサン氏は、「私たちは宇宙で孤独（alone）ではない」と述べ、地球外生命体が存在していると主張した。

NEW – Alleged “non-human” alien corpses shown during a public hearing in Mexico’s congress. pic.twitter.com/lBiKyWZoDZ

— Insider Paper (@TheInsiderPaper) September 13, 2023

A comprehensive examination of the extraterrestrial remains recently disclosed by the Mexican Government, along with the subsequent scientific analyses conducted on such specimens.🛸 #Ovni #Mexico #OvniMexico #Mexican #Alien #UFO #UAP #Aliens #UFOHearings #disclosure #ufox… pic.twitter.com/eReHSJCax9

— Quantica (@QuanticaScience) September 14, 2023

2017年にペルーのナスカで発見？

この遺体と思われるものは、2017年にペルーのナスカで発見されたと言われているが、他の研究ではすでに、この遺体は偽物だと指摘されているという。

アメリカでも先日、未確認飛行物体に関する公聴会が開催されたが、メキシコの公聴会も、それに触発されたものと考えられている。

この公聴会を主催したメキシコの上院議員であるセルヒオ・グティエレス・ルナ氏はその後、すべての声、すべての意見に耳を傾けることの重要性を強調したそうだ。

またこの公聴会には世界中から参加者が集まっており、それぞれが情報の透明性と国際協力を訴えたという。（了）

出典元：The Guardian：Mexican senate hears testimony on extraterrestrial life: ‘We are not alone’(9/13)