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ウクライナ侵攻を正当化するため、露がフェイク動画を作る可能性、米政府が主張

ウクライナ侵攻を正当化するため、露がフェイク動画を作る可能性、米政府が主張
Twitter/Department of Defense

ウクライナで緊張が高まる中、アメリカ政府関係者は、ロシア側が意外な手段をとる可能性があると主張し、複数のメディアが報じている。

 

俳優を使ってニセの被害動画を

 

そもそも以前から、ロシアはウクライナへの侵攻を正当化するため、自作自演のニセの攻撃を行う可能性があると指摘されてきた。

 

そして自国民あるいは友好的な市民が被害を受け、彼らを守るという口実で、軍をウクライナへ侵攻させることを計画しているのではないか、と推測されていた。

 

しかし今回、米政府の関係者は、ロシアがこのようなニセの攻撃を作り、さらに被害に遭った人々のフェイク動画を作成しようと計画している情報があることを明らかにした。

 

国防総省のJohn Kirby報道官は次のように述べている。

 

「このニセの攻撃の一環として、ロシアは非常に生々しい(フェイクの)プロパガンダビデオを制作するだろうと考えています。その動画には、死体や喪主を演じる俳優、破壊された(ように見える)場所や軍備の画像が含まれるかもしれません」

 

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イギリスも同様の情報分析

 

もっともロシアが実際にフェイク動画を製作するのかは決定的ではなく、まだ検討中の選択肢の1つと考えられている。

 

アメリカ・国家安全保障顧問のジョン・ファイナー首席補佐官によれば、アメリカはロシアへの侵攻を思いとどまらせるため、あるいは侵攻した場合、事後的にニセ情報を流すことを難しくするために、今回の情報を公表したという。

 

またイギリスも2月2日に独自の情報分析を行い、「ロシアが自らの侵攻を正当化するために、ウクライナを非難する口実を作り出そうと計画していることに高い確信を持っている」と発表した。

 

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工作員グループを事前に配置か

 

先月、アメリカ政府は、ロシアがウクライナ東部で「偽旗作戦」を起こすために、工作員グループを事前に配置したという情報を握っていると発表した。

 

このグループは、市街戦と爆発物の使用について訓練を受けていると考えられている。

 

またアメリカの政府高官によれば、ロシアがすでに偽の「攻撃」ビデオ制作に関わる人々を募集しており、「ロシア情報機関がこの取り組みに深く関わっている」と考えられるという。(了)

 

出典元:ABC News:US says Russia planning video of fake Ukrainian attack with corpses, mourners to justify invasion(2/4)

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