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ウクライナ兵の首を切断、頭部を棒に突き刺して晒す画像が浮上

ウクライナ兵の首を切断、頭部を棒に突き刺して晒す画像が浮上
Twitter/Serhiy Hayday

再び、ロシア軍が行ったと思われる残虐な写真などが、ネット上に浮上した。

 

ルハンシク州のポパスナで撮影か

 

ウクライナ東部・ルハンシク州知事のSerhiy Haidai氏のテレグラム・チャンネルに投稿された写真には、捕虜となったウクライナ兵の首が切断され、棒に突き刺さり、晒されている様子が映っていた。(写真には、モザイクがかけられているが、リンクは衝撃的なため、閲覧にはご注意いただきたい)

 

Twitter/olexander scherba

 

イギリスのメディア「ガーディアン」によれば、まだこの写真が本物かどうかは、確認されていないという。

 

ただ地理的な位置を特定する「ジオロケーション・ツール」では、この写真が本物であり、ウクライナ東部ルハンシク州の都市、ポパスナの中心部から遠くない場所で、7月下旬に撮影されたことが示唆されているそうだ。

 

また写真に写っている壁には「21 Nahirna Street」という通りの名前も書かれている。

 

「中世の闇をもたらしている」

 

ウクライナ軍は、5月上旬にルハンシク州のポパスナから撤退。その後、チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は、自分の部隊がこの町を掌握したと主張している。また7月にロシア軍はルハンスク州の全域を占領した。

 

この写真はソーシャルメディアで広く共有されており、ルハンシク州のSerhiy Haidai知事は、ロシア軍を『ロード・オブ・ザ・リング』の怪物「オーク」になぞらえ「彼らは本当にオークだ。(略)ロシア人に人間らしさはない。我々は非人間と戦争しているのだ」と投稿した。

 

またロシア人の元オリガルヒで、現在はロンドンに亡命中のミハイル・ホドルコフスキー氏は、「ロシアはここから立ち直り、文明国の共同体に戻ってこられるのだろうか?今のところ、世界中の隣人や人々に中世の闇をもたらしている」とツイートしている。(了)

 

出典元:The Guardian:Footage appears to show fresh atrocity against Ukrainian PoW(8/6)

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