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イスラム過激派の戦闘員が、ライオンやワニに食べられる【モザンビーク】

イスラム過激派の戦闘員が、ライオンやワニに食べられる【モザンビーク】
flickr_Barry Thomas

アフリカのモザンビーク共和国では、イスラム過激派の戦闘員がライオンなどに食べられるという、ショッキングな事実が伝えられている。

 

警察がイスラム過激主義者と交戦

 

モザンビークの警察は、先日イスラム過激派の戦闘員と交戦になり、4人の戦闘員を捕らえ、他の16人を死亡させたと発表した。

 

警察のトップであるベルナルディノ・ラファエル氏は、イスラム過激主義者のうち何人かは治安部隊との対決中に銃で撃たれて死亡し、他の者は野生動物(主にライオンとワニ)に襲われたと述べたという。

 

また・ラファエル氏は9月28日、北部のカボ・デルガド州のキサンガ地区で地元住民と会談した際、次のように述べている。

 

「彼ら(戦闘員)は銃で撃たれて死んでいる。彼らの多くは我々の武器で負傷している。しかし、動物でさえもイスラム反乱軍の死に貢献しているのです」

 

住民に抵抗するよう求める

 

北部のカボ・デルガド州では最近、イスラム過激主義者による襲撃事件起きており、ラファエル氏は住民に対して、彼らに抵抗するよう求めている。

 

そしてあらゆる手段を駆使して地域を守るよう促し、より一層の警戒を呼び掛け、次のように述べている。

 

「今は逃げる時ではない。抵抗する時だ。彼ら(戦闘員)が私たちの畑に入ってきたら、私たちがすべきことは、彼らを追いかけ、ナイフやナタ(または槍)で抵抗すること。そして、あなた方の誰かが走って治安部隊に連絡し、過激主義者を追い払うことです」

 

キサンガ地区では地元住民、特に若者が、イスラム過激派の侵略から自分たちの土地を守るために、武器を求めてきたという。(了)

 

出展元:BBC:Mozambique lions maul militant Islamists(9/29)

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