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環太平洋火山帯の広範囲で地震が頻発、2日間で69回も発生していた!

環太平洋火山帯の広範囲で地震が頻発、2日間で69回も発生していた!
USGS

太平洋の周囲を取り巻く環太平洋火山帯。先日、このエリアにおいて短期間に多くの地震が起きていたことが明らかにされた。

 

フィジーではM8.2の地震も発生

 

米地質調査所によれば、今週の日曜日から48時間以内に、環太平洋火山帯において69回もの地震を観測したという。

 

69回の地震のうちマグニチュード4.5以上の地震が16回、それ以外の小さな揺れが53回も確認されたそうだ。

 

これらの地震が起きたのはインドネシアや南米のボリビア、日本、そしてフィジーなど。

 

中でもフィジーとトンガ付近では、日曜日の夜(日本は月曜日)にマグニチュード8.2の地震が発生。しかし幸いにも震源の深さが347.7マイル(約563km)もあったため、津波は発生せず、街にも大きな被害はなかったという。

 

その後フィジーでは月曜の朝以来、マグニチュード4.5以上の地震が5回も発生。また火曜日の夜にはベネズエラやトリニダード・トバゴでマグニチュード7.3の地震が起き、レストランが倒壊して多くの車が瓦礫の下敷きになったとか。

 

さらにインドネシア中部のロンボク島では7月29日から8月19日まで、マグニチュード6を超える地震が4回発生。19日もマグニチュード6.9の地震に見舞われ、これまでに少なくとも515人が死亡したとみられている。

 

世界の地震の9割が起きている地域

 

そもそも環太平洋火山帯は約2万5000マイル(約4万200km)に及び、世界の地震の約90%がこのエリアで起きているとされている。

 

また環太平洋火山帯には452の火山が含まれているとされ、この数は活発なものと休火山を含めた世界の火山の75%以上に及ぶという。

 

そして今回、数日間で多くの地震が起きたことで、このエリアに含まれるアメリカのカリフォルニア州でも、今後大きな地震が起きるのではないかと心配する声が上がっているが、米地質調査所は現在のところ警報を発してはいない。

 

しかしカリフォルニアでは1906年以来、マグニチュード7.9以上の巨大地震が起きていないため、コロラド州立大学地球物理学のRichard Aster教授も、先日次のように書いている。

 

「カリフォルニアにおける地震の状況は、私のような専門家ではない人々が認識している以上に、実際はより差し迫っているのです」

 

日本でも南海トラフ地震の発生が懸念されているが、このエリアの活発な動きによって引き起こされないことを願う。(了)

 

 

出典元:NYPost:‘Ring of Fire’ hit with 70 earthquakes in just 48 hours(8/22)

出典元:Fox News:‘Big One’ talk swirls as 69 massive earthquakes hit the Pacific’s Ring of Fire in 48 hours(8/22)

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