ウクライナ大統領夫人が、戴冠式への招待状を写真で公開、しかしスペルミスが!?
イギリス チャールズ国王の戴冠式に出席したウクライナ大統領夫人が、招待状の写真をSNSで公開した。「永遠に忘れない」記念の品とのことだが、よく見るとスペルミスがあるようだ。目ざといツイッターユーザーが発見した。
Ukraine(ウクライナ)の「r」はどこに?
チャールズ国王の戴冠式は、今月6日にすべての行事が終了した。その後8日に、オレナ·ゼレンスカ大統領夫人は、自分が受け取った招待状の写真とともにこんなツイートをした。
永遠に忘れない招待(状)です。英国王チャールズ3世、カミラ王妃両陛下の戴冠式に出席できたことを光栄に思います。そして、両陛下の治世のご成功とご繁栄をお祈りします。また、来賓者からウクライナへの支援の言葉を聞けたことを喜んでいます。
Invitation that will be remembered forever. Was honored to attend coronation of Their Majesties King Charles III and Queen Camilla @RoyalFamily and to wish them a successful reign and prosperity. Was glad to hear words of support toward Ukraine from guests of the ceremony. 1/4 pic.twitter.com/9Eoo9kBK43
— Олена Зеленська (@ZelenskaUA) May 7, 2023
写真に写っているのは、いかにも英国らしい紋章と花があしらわれた招待状。中央には、カリグラフィーで書き込まれた宛名「The First Lady of Ukrain(ウクライナのファースト·レディへ)」がある。
それをよく見ると、「Ukraine」の綴りの「r」が抜けて、「Ukaine」となっているように見える。招待状だけでなく、封筒の宛名も同様だ。
複数のツイッターユーザがこれに気がつき、指摘した。例えばこんなツイートがある。
えーと、UkraineはUkaineと書くの?それともスペルミス?ーーJoMoCa@JoMoCa11
rの文字が抜けてるのに気がついてる?ーーTome Kontturi@TommiKontturi11
正式な戴冠式の招待状でスペルミスだなんて言わないでくれ。ーーHydrargia @Hydra_the_Might
古い筆記体だからか?
海外メディアによれば、これはスペルミスではなく、古いカリグラフィーの習慣で「K」と「R」が一体化した結果だという意見もあるそうだ。
あるツイッターユーザーは、「(一体化した文字の)上に2つの輪があるのは、それが2つの文字であることを示している」と書き込んでいる。2つの輪が具体的にどこを指すかは分からない。(了)
出典元:sky news:Possible ‘spelling mistake’ noticed in coronation invite to Ukraine’s first lady Olena Zelenska(5/9)