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ロシア軍がウクライナの橋や火力発電所を破壊、元英兵も戦闘中に死亡

ロシア軍がウクライナの橋や火力発電所を破壊、元英兵も戦闘中に死亡
Twitter/Euromaidan Press

ウクライナ東部のドンバス地方では、激しい戦闘が繰り広げられ、ロシア軍の攻勢が続いている。

 

市民の避難ルートが断ち切られる

 

ルハンシク州の重要都市・セベロドネツクの行政責任者によれば、市の約3分の1はウクライナ軍の支配下に残り、約3分の2はロシア軍の手中にあるという。

 

またルハンシク州のSerhiy Gaidai知事は6月12日、ロシア軍がセベロドネツク市とその南にあるリシチャンスク市を結ぶ、シヴェルスキー川に架かる橋を破壊したと明らかにした。

 

これにより、市民がセベロドネツクから避難するルートが断ち切られたそうだ。さらにGaidai知事は、リシチャンスクでのロシアの砲撃により、女性1人が死亡し、家屋4棟とショッピングセンターが破壊されたと述べている。

 

下の動画は6月12日に投稿された、セベロドネツクでのウクライナ軍の様子。

 

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ロシア軍が火力発電所を攻撃

 

一方、ウクライナの地元放送局「Novosti Donbassa」によると、ロシア軍はドネツク州にあるウクライナのVuhledar火力発電所を攻撃したという。

 

ネットに投稿された動画にも、火力発電所から黒煙が立ち上っているのが確認できる。

 

同発電所はウクライナ軍によって管理されているが、ここから約5kmのスヴィトロダースク市はロシア軍が占拠しており、発電所をめぐる激しい戦闘は今も続いているそうだ。

 

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元英兵が戦闘で死亡

 

イギリス外務省は6月12日、ウクライナに渡りロシア軍と戦っていた、元英兵のジョーダン・ガトリー氏が、戦闘中に銃で撃たれ死亡したと明らかにした。

 

ガトリー氏の父親・ディーン・ガトリー氏がソーシャルメディアに投稿した内容によれば、「息子は他の地域で兵士としてのキャリアを続けるため、3月にイギリス陸軍を退役した」という。

 

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ロシア軍がマリウポリから金属を強奪か

 

ウクライナ南東部の都市・マリウポリでは、やはりロシア軍が金属を盗み出しているとの情報がもたらされている。

 

マリウポリ市長の顧問であるPetro Andryushchenko氏によると、ロシア軍はマリウポリから盗んだ金属を輸出して自国の建国記念日を祝ったという。

 

日曜日にテレグラムで発表された声明の中で、Andryushchenko氏は、6月12日のロシアの建国記念日は「殺人者と略奪者の日」だと述べている。

 

トルコ大統領が会談を調整

 

一方、トルコのエルドアン大統領は6月12日、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が新たに会談する可能性があると発表した。

 

トルコのメディア「HaberTurk」によれば、エルドアン大統領はウクライナからの輸出が滞っている問題に関して言及し、「実際、我々は自身のためではなく、そこ(ウクライナ)から再輸出することによって、第3国へ商品を送るためにも、このビジネスを非常に異なる次元に移行させるために作業に入るだろう」と述べたという。

 

また大統領は「交渉は続いており、これらの会議の他に、昨夜も何人かの関係者と会談を行いました。そしておそらく来週には、プーチン氏とゼレンスキー氏の両者が会談を行うことで、どのようなステップを踏むかについて話をすることになるでしょう」と語ったそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Russian military destroys Sievierodonetsk bridge, cutting possible escape route – live(6/12)

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