NYに設置された未来の「窓」が一時停止、女性が胸を曝すなどの不適切行為
先日、アメリカのニューヨークと、アイルランドのダブリンに「窓」が設置されたが、一部の人の不適切行為があったため、一時中止となった。
一部の個人が不適切な行為
この「窓」は、2つの都市に設置され、生中継されることで、常に住民らがお互いの町を、リアルタイムで眺めることができるというもの。
しかし先週、オープンしてから両方の都市で、一部の個人が不適切な行為を行い、その映像がネットでも拡散されたという。
ニューヨーク側では、ある女性が自分の胸をさらす行為をしたため、その後「窓」は一時的に停止された。
技術的な解決策を模索
成人向けのSNS「OnlyFans」のモデルであるエヴァ・ルイーズさんは、胸をさらしたのは自分だと主張。当時の写真をSNSに投稿した。
その後、運営の「Portals Organization」は、不適切な行為に対する、ぼかしを含むなどの技術的な解決策を模索していたという。
しかしその解決策が満足できるものではなかったため、ダブリン市議会は14日の午後10時(現地時間)に「窓」のスイッチを切ったそうだ。
それまで市議会は、「圧倒的多数の交流は肯定的」としながらも、「非常に少数の人々が、不適切な行為に携わっており、それがソーシャルメディアを通じて増幅されている」と述べていた。
「Portals Organization」側は、電源が切られた後も他の技術的選択肢を検討しており、今週末にはふたたび、カメラの電源が入ると予想しているという。(了)
出典元:The Guardian:Dublin video portal to New York shuts temporarily due to unruly behavior(5/14)
出典元:NYPost:OnlyFans model flashes NYC-Dublin portal as organizers try in vain to stop gross behavior(5/13)