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アメリカの空港で、旅客機同士が、誘導路を移動中に衝突する事故が起きた。

同じ航空会社の往路便と復路便が衝突

この事故が発生したのは10月1日、場所はニューヨーク市にあるラガーディア空港とされている。

その日の午後9時58分（現地時間）、「デルタ航空」の子会社「エンデバー航空」が運航するジェット機の往路便と復路便が、誘導路上で衝突したという。

この事故により、乗客に負傷者は出ておらず、客室乗務員1名が膝と頭部に軽傷を負ったそうだ。

旅客機の損傷は軽微だったと言われているが、SNSに投稿された動画には、1機のコックピットの下あたりが、かなり損傷している様子が映っていた。

A flight attendant was injured after two Delta regional jets collided while taxiing at low speeds at LaGuardia Airport, the airline said.

What You Need to Know is streaming exclusively on @DisneyPlus. Stream now: https://t.co/R9vDyzZoXV pic.twitter.com/g1PyUy1yiU

— ABC News (@ABC) October 2, 2025

An investigation is underway after 2 Delta jets collided on the taxiway at New York’s LaGuardia Airport, damaging the nose and windshield of one plane and partially shredding the other plane’s wing. One flight attendant was injured. @MattRiversABC reports. https://t.co/WL6kfexurx pic.twitter.com/M5gGokV87y

— World News Tonight (@ABCWorldNews) October 3, 2025

出発機の翼が、到着機に衝突

「デルタ航空」からの初期情報によれば、この時、2機の旅客機は誘導路を低速で移動しており、出発機の翼が到着機の前部に衝突したという。

また2機のジェット機には合計85人の乗客が乗っており、衝突後、乗客は誘導路で降機し、バスで空港ターミナルに戻されたそうだ。

結局、乗客らは10月2日の便に乗るため、航空会社により再び予約手続きが行われたという。

「デルタ航空」は声明で、「お客様と従業員の安全を何よりも優先するため、関係当局と協力して事故の状況を調査します。お客様にはこのようなご経験について、お詫び申し上げます」と述べている。（了）

出典元：USA TODAY：2 Delta regional jets collide on taxiway at LaGuardia Airport(10/2)