日本で働くインド人エンジニアが月給を暴露、その額が論議に

ソフトウエアのエンジニアとして働く、Vicky Kumarさんというインド人男性が明かした給料の額。物価高の日本で暮らすのに妥当なのか、という論議がインドの人たちの間で始まっているそうだ。
手取りの月給は17万5000円
Kumarさんは、日本の会社に新人として採用されたソフトウエアエンジニア。最近、インスタグラムの動画で職場の様子を紹介し、同時に月給の額を明かした。
それによると、彼の基本給は23万5000円。そこから色々と引かれて手取りは約17万5000円。何が引かれるかというと、当然ながら源泉徴収と社会保険料、そして彼の場合、日本語のスキル不足が理由で更に2万円引かれる。
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インドでの給料より額面では高いが
この件を報じたインドメディアの調べでは、2025年に東京で一人暮らしするのに必要な額は、だいたい15万円~35万円(生活スタイルによって変わる)。
これと比較してインドでは、技術系の新人の初任給は年棒で50万インド·ルピー~70万インド·ルピー(約88万円~約124万円)なのだそう。
月額に直すと約7万3000円~約10万円。都市部だと10万円に近い額をもらえるとのこと。Kumarさんの手取りは、それより高額という計算になる。
だがInstagramのコメント欄には、Kumarさんを羨む声よりも、「少ないのではないか」という意見が多く上がっている。
インドで10万でできる生活と、日本で10万でできる生活の差を考えてみろよ。ーーyoo_rabi_
私は同じ額をインドで稼いでいるぞ。ーーje_el_savant
君の月給は東京の基準ではあまりにも低い。ーーavdhesh_1107
(手取りから)さらに家賃や食費やその他の暮らしの経費がかかるのだろう? どのくらいかかるんだ?ーーthayanikabir_01
君のもらっている額は日本の標準からするととても安いね。日本では何でも値段が高い。特に家賃はとても高い。ーーnamanmittal977
日本の物価高はすっかり有名になっているようだ。(了)
出典元:NDTV:Indian Techie In Japan Reveals Monthly Salary, Sparks Debate On Cost Of Living(11/18)

























