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マスクやザッカーバーグの顔をした犬型ロボット、アーティストが制作

マスクやザッカーバーグの顔をした犬型ロボット、アーティストが制作
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アメリカで、あるアーティストが人間の顔をした犬型ロボットを発表し、注目を集めている。

 

芸術家や億万長者の顔

 

そのアーティストとは、サウス・カロライナ州出身のBeeple(本名:Mike Winkelmann)氏だ。

 

彼は先日、新たなアート作品を、フロリダ州のマイアミで行われたアートフェア「アート・バーゼル」で発表した。

 

その作品は犬型ロボットで、そこにはシリコン製のイーロン・マスク氏やアンディ・ウォーホル氏、マーク・ザッカーバーグ氏、パブロ・ピカソ氏、ジェフ・ベゾス氏などのリアルな顔が取り付けられていた。

 

顔を取り付けた理由とは?

 

このロボットにはカメラが取り付けられており、彼らの視点で撮影するという。

 

そして「うんちモード」に入り、腰を下ろすと、お尻からアート作品が出てくるそうだ。

 

これらの写真は、異なるスタイルで撮影されたもので、Beeple氏によれば、「それぞれのキャラクターのレンズを通して、世界を再解釈している」という

 

テクノロジー業界の億万長者の顔を取り付けた理由について、Beeple氏は次のように述べている。

 

「私たちはますます、彼ら(億万長者たち)が私たちに見せたいと思う方法で、そのレンズを通して世界を見ています。何故なら、彼らは非常に強力なアルゴリズムをコントロールしているからです。彼らは私たちが世界で見ているものを判断し、それが主要なニュースの情報源になっています。彼らは様々な方法で、私たちが世界をどう見ているかを、一方的にコントロールしているのです」(了)

 

出典元:CNN:At Art Basel, Elon Musk, Andy Warhol and Jeff Bezos reimagined as robotic, picture-pooping dogs(12/4)

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