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クライストチャーチ銃乱射テロ事件、犯人に立ち向かった男性がいた!

クライストチャーチ銃乱射テロ事件、犯人に立ち向かった男性がいた!
Twitter/Priyatharshan

3月16日、ニュージーランドにある2つのモスクで銃乱射テロ事件が起き、多くの人々が亡くなった。

 

そしてテロの最中、モスクにいた人々を守るため、犯人に立ち向かった男性たちがいたことが明らかとなった。

 

犯人に飛びかかり、銃を奪う

 

そう証言するのは事件当時、「Linwood Masjidモスク」にいたSyed Mazharuddinさん。

 

彼がニュージーランドのメディア「New Zealand Herald」に語ったところによれば、銃声を聞いた時、「Linwood Masjidモスク」にいた1人の若者が犯人に向かってタックルしたという。

 

そして格闘の末に、相手の銃を奪い、逃げる犯人の後を追いかけたそうだ。しかし彼は銃の引き金の場所がわからなかったため発砲ができず、犯人は外で待っていた車に乗って逃走した。

 

実際に抵抗した男性が別の経緯を語る

 

一方、REUTERSでは犯人に向かっていった人物が、アフガニスタン生まれのAbdul Azizさん(48)だと伝えている。彼はインタビューで、異なった経緯を語っている。

 

Azizさんによれば、モスクが攻撃されていると気づいた時、クレジットカードの装置を手に取り、犯人に向かっていったという。

 

そして犯人が他の武器を取りに車へ戻っていった時、装置を投げつけたそうだ。そして再び犯人が銃を撃ってきた時、Azizさんは車の間に身を潜めて銃弾をかわしたと述べている。

 

その後、彼は犯人が落とした銃を拾い上げ、引き金を引いたが、弾は切れていたという。

 

やがて犯人の後を追って、再びモスクに戻ると、Azizさんは犯人に再び直面。しかしAzizさんがショットガンを手にしているのを見た犯人は、銃を落とし、自分の車に向かって逃げ始めたそうだ。

 

Azizさんは犯人が乗った車の窓に向けて、持っていた銃を矢のように投げつけたという。その後、犯人は逃走したとみられている。

 

このモスクのイマムであるLatef Alabiさんは、Associated Pressの取材に対し、もしAzizさんが行動を起こさなければ、死者はもっと多くなっていたかもしれない、と語っている。

 

もう1つのモスクでも男性が犯人に挑む

 

またもう1つの「Al Noorモスク」でも、犯人に立ち向かった男性がいたという。当時モスクにいたKhaled Al-Nobaniさんは、男性が銃を奪おうとして、犯人に飛びかかったと語っている。

 

しかし男性はすぐに撃たれてしまい、Al-Nobaniさんも彼の後に続こうとしたが、もはやできなかったそうだ。

 

この事件により「Al Noorモスク」では41人が死亡し、「Linwood Masjidモスク」でも7人が死亡。また搬送先の病院で1人が亡くなっている。(現在死者は50人にも及ぶ)

 

首相は銃規制を厳しく見直す方針

 

この事件を受け、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、銃規制を厳しく見直すと発言。さらに今回の事件を「テロ」だと断定している。。

 

またトランプ大統領はこのテロ事件など、白人至上主義者の脅威が世界で高まっていることについて聞かれ、「深刻な問題があるのは、小さなグループだと思う」と述べた。

 

これについて記者団に意見を求められたアーダーン首相は、「そうは思わない」と答えたという。(了)

 

 

出典元:nzherald:Christchurch mosque shooting: Linwood mosque ‘hero’ tackled gunman, grabbed weapon(3/15)

出典元:THE HILL:Survivor says ‘hero’ stopped New Zealand massacre by tackling shooter(3/15)

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