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5歳の少年をICEが拘束したことへの抗議デモ、テキサス州の拘留施設前で衝突

5歳の少年をICEが拘束したことへの抗議デモ、テキサス州の拘留施設前で衝突
X_News 4 San Antonio

テキサス州の拘留施設前で、拘束された5歳の少年を解放するよう求めるデモが行われた。

 

税関・国境取締局が催涙ガスを使用

 

その少年とは、リアム・コネホ・ラモス君(5)だ。彼は1月20日、ミネソタ州で幼稚園から帰宅した直後、移民関税執行局(ICE)の職員によって拘束された。

 

当時、一緒にいたエクアドル出身の父親、エイドリアン・アレクサンダー・コネホ・エリアス氏も拘束され、2人はその後、テキサス州の町、Dilleyにある拘留施設へ移送されたという。

 

X_ABC News

 

1月28日には、拘留施設の前で抗議デモが行われ、現場にいた税関・国境取締局(CBP)の職員やテキサス州公安局の警官と、デモ参加者との間で衝突が起きたそうだ。

 

税関・国境取締局(CBP)の職員らは、デモ参加者に催涙ガスなどを吹きかけ、鎮圧。少なくとも2人のデモ参加者が、拘束されたという。

 

下院議員も釈放を働きかける

 

デモの主催者は、プレスリリースで、「意思に反して拘留されている子供たちと家族のために抗議し、その声を広めるために」拘留施設に集まったと述べている。

 

またテキサス州選出の民主党下院議員、ホアキン・カストロ氏も現在、リアム君を釈放させるよう働きかけており、1月28日には拘留施設で父子に面会したという。

 

カストロ氏は「X」において、「Dilley拘置所でリアム君と父親を訪ねました。彼の釈放を求め、家族、学校、そして国が彼をどれほど愛し、彼のために祈っているかを伝えました」と投稿した。

 

リアム君の学校関係者は、拘束時に「同居していた別の成人が外にいて、ICEの職員に幼い子供の世話をさせてほしいと懇願しましたが、拒否されました」と説明していた。

 

また当時、エリアス氏は亡命の申請中で、強制送還するよう命じる国外追放命令も出されていなかったそうだ。

 

テキサス州の連邦判事は1月26日、エリアス氏とリアム君の強制送還を一時的に差し止め、拘留に対する人身保護令状請求が審理されるまで、親子をテキサス州の学区から強制送還することはできないと判断を下した。(了)

 

出典元:ABC News:Protesters clash with law enforcement outside Texas facility where detained 5-year-old is held(1/29)

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