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米司法省が、アレックス・プレッティ射殺事件の捜査を開始

米司法省が、アレックス・プレッティ射殺事件の捜査を開始
X_@LePapillonBlu2

アメリカの司法省が、ミネソタ州で移民捜査官により射殺された男性の事件を、捜査すると明らかにした。

 

FBIが殺人事件の捜査を主導

 

司法省のトッド・ブランシュ副長官は1月30日、ミネアポリスで1月24日に移民捜査官によって射殺された、看護師の男性、アレックス・プレッティさんの事件に関して、連邦公民権法に基づく捜査を開始したと発表した。

 

ブランシュ副長官はワシントンD.C.において開かれた記者会見で、「私たちは、あの日のことを明らかにする全てを現在調べている」とし、「この新たな計画は、司法省とFBIが毎日行っている捜査と同じだ。つまり、ビデオを確認し、目撃者と話し、何が起こったのかを理解しようとしているということだ」と述べた。

 

また国土安全保障省(DHS)も30日、FBIが今回の殺人事件の捜査を主導すると発表した。

 

しかし司法省は、1月7日に同じく移民関税執行局(ICE)の職員によって射殺された女性、レニー・グッドさんの事件について、このような捜査を開始していない。

 

連邦政府ビル前で抗議デモ

 

事件が起きたミネアポリス市やセントポール市では現在も、移民捜査に対する抗議デモが続けられている。

 

ミネアポリス市にある連邦政府ビル前では、30日も人々が集まり、抗議の声を上げたという。

 

この連邦政府ビルは移民捜査官の拠点とされ、現在も強制捜査の対象となって連行された多くの移民や、抗議デモの参加者、そして連邦政府の執行活動を監視する監視員などが拘束されている。

 

ウィスコンシン州の町、アイアンリバーから3時間かけて連邦政府ビル前のデモに加わったアン・ペルシューさん(58)は「コミュニティは本当に団結しています。彼らと共に立ち、もっと多くの人が街頭に出ることが重要だと思います」と語った。

 

一方、クリスティ・ノーム国土安全保障長官はテレビのインタビューにおいて、プレッティさんの射殺事件への当初の対応で、一部の情報を誤っていた可能性があることを認めた。

 

ノーム長官は事件当初、発砲した移民捜査官らを擁護。プレッティさんが銃を持ち、移民捜査官を襲撃しようとしたとし、彼を「国内テロリスト」と呼んでいた。

 

しかし動画からも明らかなように、プレッティさんは銃を抜いておらず、地面に押し付けられた後、一方的に銃撃され、殺された。(了)

 

出典元:The Guardian:US DoJ opens federal civil rights investigation into killing of Alex Pretti(1/30)

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