トランプ氏、人種差別動画の投稿について謝罪を拒否

アメリカのトランプ大統領は、SNSに人種差別的な動画を投稿したことについて、謝罪を拒否した。
スタッフに投稿を委ねたと主張
2月5日の夜、トランプ大統領のSNSアカウントに、オバマ元大統領とミシェル夫人をサルに見立てる動画が投稿され、人種差別的だとして、民主党や共和党からも激しい非難の声が寄せられた。
その後、動画は彼のアカウントから削除され、トランプ氏はスタッフが誤って投稿したと釈明した。
2月7日、記者団から動画について尋ねられたトランプ氏は、動画の一部を短時間見たものの、その後、スタッフに投稿を委ねたと主張。
また自身の責任について、「自分はミスを犯していないため、謝罪はしない」と述べ、問題のスタッフも解雇するつもりはないと述べたという。
責任は誰にあるのか?
この動画は、2020年大統領選の不正に関する陰謀論めいた内容で、最後の方に問題となっている人種差別的な動物の場面が登場するという。
トランプ氏は、その動画の最初の「不正投票」の場面を見たが、全部は見なかったとし、その後スタッフが投稿してしまったと主張した。
この発言により、トランプ陣営のどのスタッフが動画を投稿したのか、責任は誰にあるのか、という点に焦点が移っているようだ。
実は、トランプ氏のSNSアカウントにアクセスできる側近は、ダン・スカヴィーノ氏と補佐官のナタリー・ハープ氏の2人だけだという。
しかしスカヴィーノ氏は最近、大統領人事局の運営に追われているため、ナタリー・ハープ氏の関与が疑われている。
彼女はトランプ氏の最も忠実な側近の一人で、2024年の大統領選挙に当初から参加し、大統領との情報の伝達役としての役割をより幅広く果たすようになったという。
そして今では、トランプ氏が喜ぶだろうと思われるテキストメッセージやSNSの投稿、ニュース記事などを彼に伝えているそうだ。
しかしハープ氏は、トランプ陣営の同僚からも、判断力の欠如を批判されてきた。ただトランプ氏は、ハープ氏の忠誠心を評価し、最近では彼女は大統領執務室に頻繁に姿を見せているという。(了)
出典元:The Guardiian:Trump shifts blame to aide as he refuses to apologize for racist video of Obamas(2/7)


























