ルノワール、セザンヌ、マティス…イタリアの美術館から泥棒が名画を盗む

イタリアの美術館に泥棒が侵入し、ルノワールやセザンヌ、マティスの作品など数百万ドル相当の美術品を盗み出した。
犯人が3分で、名画3点を盗む
イタリア警察によれば、泥棒らは3月22日夜、北イタリアの都市、パルマ郊外にある私立美術館「Magnani-Rocca Foundation」の正面玄関から侵入したという。
そして泥棒たちは、わずか3分で、名画3点を盗み出したそうだ。
盗まれた名画には、ルノワールの「魚(Les Poissons)」、セザンヌの「さくらんぼのある静物(Still Life With Cherries)」、そしてマティスの「テラスのオダリスク(Odalisque on the Terrace)」が含まれ、総額で約1000万ドル(約16億円)に相当するという。
Symbolism: Three Valuable Impressionist paintings by Renoir, Matisse and Cézanne, reportedly worth an estimated $10 million in total, have been stolen from a museum in northern in less than 3 minutes
The break-in at the Magnani-Rocca Foundation’s “Villa of the Masterpieces”… pic.twitter.com/fcJyUD3pEv
— Codey369 (@Codeym369) March 30, 2026
4点目の作品は現場に放置
イタリアのニュースメディア「La Repubblica」は、泥棒が美術館のセキュリティシステムに阻まれたため、4点目の作品が現場に放置されたと伝えている。
またフランス人画家のルノワールが1917年頃に制作した油彩画「魚」は、彼の晩年の印象派スタイルを象徴する作品とされ、単体で700万ドル(約11億円)近い価値があるそうだ。
しかも美術館側は、今回の事件が「組織的かつ周到に計画された犯行」だとの見方を示しているという。
約6カ月前には、パリのルーブル美術館に窃盗団が侵入し、白昼堂々と美術館の宝物を盗み出す事件が起きている。
また専門家によれば、近年、特に技術の進歩と仮想通貨によって、美術品の資金洗浄が容易になったため、このような窃盗事件が急増しているという。(了)
出典元:The New York Times:Renoir, Cézanne and Matisse Paintings Are Stolen in 3-Minute Museum Heist, Police Say(3/30)


























