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ウクライナ全土に70発のミサイル攻撃、EU議会はロシアをテロ支援国家に指定

ウクライナ全土に70発のミサイル攻撃、EU議会はロシアをテロ支援国家に指定
Twitter/Defense of Ukraine

11月23日、ロシア軍によりウクライナ全土に70発のミサイルが発射され、多くの被害が出ている。

 

数多くの巡航ミサイルなどを撃墜

 

ウクライナ軍の将軍、ヴァレリー・ザルジニー氏によれば、ロシア軍は全土に70発のミサイルを発射し、重要なインフラ施設を攻撃したという。

 

しかし同時に、ウクライナ軍はロシアの巡航ミサイルのうち51発と、攻撃用ドローン5機を撃墜したそうだ。

 

また首都キーウのヴィタリ・クリチコ市長によると、キーウを標的とした31発のミサイルのうち、合計21発が国防軍によって撃墜されたという。

 

Twitter/Defense of Ukraine
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17歳の少女や、生後2日の赤ちゃんが死亡

 

しかしキーウでは、この攻撃により、17歳の少女を含む少なくとも7人が死亡、36人が負傷した。

 

また重要なインフラが攻撃されたため、キーウ地方全体が停電になったそうだ。

 

ウクライナ南部のザポリージャ州では、ロシアのロケット弾が夜間に、病院の産科病棟を直撃。生後2日の新生児が死亡した。

 

ウクライナの国家緊急サービスによると、ザポリージャ市に近いヴィルニャンスクの町にあるこの産科病棟には、赤ちゃんの母親と医師がいたが、彼らは瓦礫の中から救出されたそうだ。

 

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ロシアを「テロ支援国家」に指定

 

一方、EU(欧州)議会では23日、ロシアを「テロ支援国家」に指定することが決議されたという。

 

この決議の投票を行ったEUの議員らは、エネルギーインフラや病院、学校、避難所などの民間人を対象としたロシアの軍事攻撃が、国際法に違反すると主張。

 

さらにEU議会のディタ・チャランゾヴァ副議長も、ロシアのプーチン大統領にその犯罪の責任を問うよう求めたという。

 

その後、EU議会では投票が行われ、議会議員の賛成多数によって、ロシアを「テロ支援国家」とすることが承認され、宣言された。

 

 

そして議会はEUの27加盟国に対し、同様に「テロ支援国家」に指定するよう促したそうだ。

 

しかし決議から数時間後、EU議会は「巧妙なサイバー攻撃」を受けたと発表。親ロシア派が、議会のウェブサイトに対するサービス妨害攻撃を行ったと明らかにした。

 

英がウクライナに、初めてヘリを提供

 

軍事支援についてだが、イギリスのベン・ウォレス国防大臣は、ウクライナにヘリコプターを提供すると明らかにした。

 

提供されるのは、3機の「Sea King」と呼ばれるヘリコプターで、1機目はすでにウクライナに到着しているとのこと。

 

 

このような航空戦力がウクライナに提供されるのは、ロシアによる侵攻が始まって以来、初めてのこととされている。

 

またウォレス国防大臣は、ウクライナがロシア軍から奪還した領土の安全を確保するために、1万発の追加砲弾が送られていると述べたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war live: death toll rises after Russian strikes across Ukraine; European parliament ‘under cyber-attack’(11/23)

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