タランティーノ監督がセーラームーンを映画化? “存在しない映画”の予告編が話題

長年にわたり、国内外で高い人気を誇る「セーラームーン」。5月中旬にタランティーノ監督作品として、豪華キャストの「Sailor Moon : Blood Moon」の予告編とされる映像が公開された。果たしてこの予告編の正体は何なのだろうか。
復讐に燃えるセーラー戦士
話題の映像がこちらだ。
セーラープルートがデマンドに捕らわれているシーンから始まる。その後、彼女が死んだことを知ったセーラー戦士が集まり、復讐を開始するという内容だ。
動画には黒猫のルナ、タキシード仮面も登場。決めセリフである「月に代わっておしおきよ(In the name of the Moon, I’ll punish you)」や『キル・ビル』の名セリフ「やっちまいな!」がしっかりと使われている。
キャストも主演のマーゴット・ロビーをはじめ、デマンド役のイ・ビョンホン、アンナ・サワイ、フローレンス・ピュー、ググ・ンバータ=ロー、アニャ・テイラー=ジョイ、エヴァ・グリーンと豪華な顔ぶれとなっている。
どんどん血に染まっていくセーラー戦士たちの姿は、まさにタランティーノ作品。子供向けでは決してないが、ついつい本編を見たくなる映像だ。
映像の正体はAI生成
実はこの作品、公式サイトやサウンドトラックも公開されているが、実は単なるファンアート。豪華キャストの映像はもちろんAIで、AI動画生成ツール「Seedance 1.5」を使用しているとのこと。
この映像は「X」上で200万回以上再生されている。「変身シーンがない」「タランティーノよりロドリゲスっぽい」「原作の年齢設定と合っていない」など、マニアからの辛辣な意見もあるが、「ぜひ見たい!」「キル・ビル4.0だな」「いいから金を使わせろ」など、好意的な意見が多く上がっている。
AIによって誕生した“ハリウッド版セーラームーン”。AIによってありえない世界が現実味を持ってしまう時代を象徴する映像とも言えそうだ。(了)


























