イタリア・メローニ首相のランジェリー姿、フェイク画像がネットで拡散

イタリアのジョルジャ・メローニ首相は5月5日、自身のフェイク画像が拡散されていることを受け、人々に警告した。
自らの偽画像を投稿し、警告
メローニ首相は5月5日、Facebookに、ランジェリー姿をした自身の写真を投稿。この写真がAIを使って作られたディープフェイク画像だとして、「ここ数日、私の偽画像が複数出回っています。これらは人工知能を用いて生成され、一部の過激な反対派によって本物として広められています」と語りかけた。
またメローニ首相は「誰が作ったのかは分かりませんが、私の容姿はかなり良く加工されていると言わざるを得ません」と冗談交じりに述べ、次のように続けた。
「しかし、攻撃や虚偽情報の拡散のために、人々は今や、どんな手段でも使うことを厭わないという事実は変わりません」
AI生成画像は危険なツール
メローニ首相は声明の中で、これをサイバーいじめの一種だと非難。AI生成画像は人々を欺き、傷つける可能性のある、ますます危険なツールになりつつあると警告し、次のように述べた。
「この問題は私、個人にとどまりません。ディープフェイクは危険なツールです。なぜなら、誰でも騙し、操り、標的にすることができるからです。私は自分自身を守ることができますが、多くの人はそうではありません。だからこそ、常に守るべきルールが1つあります。信じる前に確認し、シェアする前に考えることです。今日、私に起こったことは、明日、誰にでも起こりえます」
昨年9月、イタリアはEU加盟国として初めて、AIの利用を規制する包括的な法律を可決した。
この法律では、ディープフェイクの作成を含む、AI技術を悪用して危害を加えた者に懲役刑が科せられ、子供のアクセスも制限されるという。(了)
出典元:The Guardian:‘Think before sharing,’ Giorgia Meloni says as AI-made lingerie image of her goes viral(5/5)

























