アメリカン航空の機内で乗客のノートパソコンが発火、数名が火傷

アメリカン航空の機内で先日、乗客のノートパソコンが発火し、数名が火傷を負う事故が起きた。
着陸前、ノートパソコンが発火
この事故が起きたのは8月21日、アメリカン航空「2398」便の機内とされている。
この便はジョージア州のアトランタを発ち、テキサス州のダラス・フォートワース国際空港に向かって飛行しており、着陸の約30分前、突然乗客のノートパソコンが発火したという。
その後、客室乗務員が保温バッグを使って消火活動を行い、旅客機は現地時間午後6時55分頃に無事、ダラス・フォートワース国際空港に着陸したそうだ。
機内は煙で充満、数人が火傷
乗客の女性、Jessica Irgensさんによれば、ある乗客のノートパソコンから煙が出て発火し、機内は煙で充満したという。
持ち主は燃えているノートパソコンを通路に置いたが、消火を手伝おうとした乗客1、2人が火傷を負ったそうだ。
また客室乗務員が約5分以内に、ノートパソコンを保温バッグに封じ込めることができたという。
パイロットも当時、管制塔とのやり取りで、「ノートパソコンで火傷を負った乗客が、4、5人ほどいると思います」と述べていた。
FAA(連邦航空局)によると、ノートパソコンや携帯電話などのデバイスに使用されているリチウムイオン電池は、「熱暴走」と呼ばれる現象により過熱し、飛行中に危険をもたらす可能性があるという。
そのためFAAは、こうしたリスクを考慮し、航空機へのリチウムイオンバッテリーの持ち込みサイズに制限を設けている。
FAAのデータによると、今年に入ってから、煙や火災、過熱を伴うリチウムイオンバッテリー関連の事故が、少なくとも56件報告されているという。(了)
出典元:CBS:Pilot reports possible burn injuries after passenger’s laptop catches fire on American Airlines flight(8/22)


























