本気?冗談?ヴィンセント・ギャロが提供する2つのパーソナル・サービス
1999年7月に公開された『バッファロー‘66』で、監督・脚本・音楽・主演の4役をこなしたのがヴィンセント・ギャロだ。ダメ男であるはずの主人公を魅力的に演じていた。2021年になっても作品の人気は衰えておらず、1月29日からは渋谷ホワイト シネクイントにて、21年ぶりにロードショー公開されている。
そんなヴィンセント・ギャロの現在を探ってみよう。
トランプ前大統領を支持
2月上旬に日本のTwitterで話題になったのは、ヴィンセント・ギャロのInstagramだ。現在は既に削除されているが、トランプ前大統領を支持する内容の投稿があった。
2019年には、ニューヨークのトランプタワー内の1室を147万ドルで購入したと報じられている。この金額は、2017年の販売価格と比べると半額以下。とはいえ、高額であることは間違いない。
また、自身のホームページ上では、トランプ前大統領を支持するTシャツ(666ドル)やカシミアセーター(799ドル)などを販売している。
パーソナル・サービスを販売
前述のトランプグッズだけではなく、音楽活動やアート制作でも評価を得ているヴィンセント・ギャロは、自身のホームページ上で数多くのグッズを販売している。
異色なのは、販売ページの“パーソナル・サービス”というカテゴリーだ。現在、ふたつのサービスが提供されている。
ひとつはエスコート・サービス。女性限定のサービスで、価格は5万ドル+経費だ。生まれながらの女性でお金が払える人であれば、どんな人でも断らないとのこと。女性同士のカップルがサービスを希望する場合は、価格は10万ドルになるという。
そしてもうひとつが、精子の販売だ。体外受精を考えている人向けで、価格は100万ドル(1回分の費用込み)とのこと。1回目で成功しなかった場合には、2回目以降の経費は購入者が支払う必要があるが、成功するまで精子を提供するそうだ。自然妊娠を希望する場合など、様々な条件も明記されているが、ここで書くのはためらわれる内容だ。
もちろん、本当にサービスを提供するつもりなのか、彼なりのジョークなのかはわからないが、思わず話題にしたくなる内容なのは間違いない。ちなみに上記2つのサービスでは、クレジットカードは受け付けていないとのこと。(了)
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参考:New York Post「Vincent Gallo pays all cash for massively discounted Trump Tower condo」(2019/8/21)