イギリスで飼われていたゾウガメが逃走、自宅から1.6kmも離れた場所で発見
イギリスで飼育されていたゾウガメが家から逃げ出し、かなり離れた場所で発見された。
自宅から1.6kmの地点で発見
そのゾウガメの名前は「Titan」。イングランドの街、Suffolkの民家の庭で飼育されていたという。
その家の庭には高さ約90cmのフェンスが張り巡らされていたが、「Titan」はそこから脱走。
6月4日に、自宅から約1.6kmも離れた「Kesgrave」という町で発見され、保護された。
長さは1m、体重は60kgもある
「Titan」は「ケヅメリクガメ」と呼ばれる種類で、年齢は35歳。体の大きさ(直径)は約1m、体重は60kgもあるという。
警察はあまりにもカメが大きいため、ワゴン車を用意。それでも横にして座席部分に入れなければならなかったそうだ。
またツイッターにも2人の警官が重そうに「Titan」を抱える様子が投稿されている。
Thanks again to vigilant members of public in locating this absconder. 9 stone “Titan” was safely returned home. He was too large for the van cell so had to travel wagon side #slowjustice #suffolkpolice #1552 pic.twitter.com/6XxvgI8N3I
— Ipswich Police (@IpswichPolice) June 4, 2021
どうやって逃げたのか謎
その後、「Titan」は自宅へ戻されたが、飼い主は未だに、カメがどのようにして逃げたのか、分からないという。
飼い主のRichard AstonさんはBBCの取材に対して「フェンスが壊された痕跡もないんです。カメはそれを飛び越えることはできません。3フィート(約90cm)もあるんですから」と語っている。
このため冗談半分に、「テレポートで逃げたのかもしれない」と語っているそうだ。(了)
出典元:METRO:Runaway giant tortoise found one mile from home after escaping garden(6/8)
出典元:BBC:Giant Kesgrave tortoise Titan picked up by police(6/8)