前代未聞!テニスのジュニア選手権で、負けた選手が相手に平手打ち【動画】
アフリカで行われたテニスの国際ジュニア選手権で、勝利した選手が平手打ちされる、信じがたい出来事が起きた。
負けた選手がネット際で平手打ち
その出来事が起きたのは、4月5日にガーナで開催された「ITF(国際テニス連盟)ジュニアトーナメント」の1回戦だという。
当時、地元ガーナのラファエル・ニイ・アンクラー選手(16)と、フランスのマイケル・クアメ選手(15)が試合をしており、最終的にアンクラー選手がクアメ選手を、セットカウント「6-2, 6-7, 7-6」で下し、2回戦に進出した。
試合後、ネットのそばに2人が近づき、握手。その時、クアメ選手が、勝利したアンクラー選手に平手打ちをくらわした。
Number 1 seeded player Michael Kouame from France 🇫🇷 slaps Raphael Nii Ankrah 🇬🇭 after losing in the ongoing TGF ITF jnrs world tour at the Accra sports stadium pic.twitter.com/pj4WjfifXZ
— KENNETH KWESI GIBSON 🎾 (@Kwesi_Gibson) April 4, 2022
その後も乱闘が行われる
またクアメ選手は明らかに不満を募らせていたらしく、平手打ちをした後も、両陣営の間で乱闘が繰り広げられ、コート上で揉める場面も撮影された。
— KENNETH KWESI GIBSON 🎾 (@Kwesi_Gibson) April 4, 2022
その後、クアメ選手は自身の行為について謝罪。Instagramにも「ラファエルには、公式に謝罪したいと思います。私は間違っており、完全に一線を越えていました」とコメント。
「私の行動の結果、ITFの運営組織からいかなる結果が出ても受け入れます」と述べたという。(了)
出典元:MailOnline:WATCH: Junior tennis match ends with player slapping opponent at net, causing brawl at tournament(4/6)