NYのバーでオポッサムが出現、勇気ある女性が素手でつかみ、外へ逃がす
アメリカのニューヨーク市にあるバーで、勇気ある女性が大きなオポッサムを素手で捕まえ、外へ連れ出す様子が目撃された。
アラスカ出身の女性が捕獲
その女性とは、アラスカ州のアンカレッジ出身で、現在はニューヨークで暮らすサラ・フルトンさんだ。
彼女は先週、グリーンポイント地区のテムキンズ・バーの外で友人と話していた際、野生動物が店の中へ入っていくのを目撃したという。
その後、バーの中では予期せぬ野生動物の出現でパニックに。そこでフルトンさんが店に入って、素手でオポッサムを捕まえ、そのまま店の外へ連れ出し、逃がしたそうだ。
この様子は動画でも撮影されており、やがてSNSに投稿され、テレビのニュースでも報じられた。
なるべく傷つけないよう外へ連れ出す
フルトンさんによれば最初、店の中にネズミにしては大きすぎる生き物が入っていくのを見て、オポッサムだと考えたという。
動画では、オポッサムが鳴き声を上げて抵抗しているように見えるが、フルトンさんはなるべく傷つけないように、相手をなだめて、外へ連れ出してあげようと思ったそうだ。
アラスカの原野で育ったフルトンさんは、その後取材に対し「キャンプ場にはツキノワグマがたむろしていたものです」とも語っている。
バーテンダーのベッセマーさんによれば、オポッサムを逃がした後、バーテンダーたちがフルトンさんに感謝して、次々とおごるので、店内はパーティーと化したという。(了)
出典元:MailOnline:Brave Alaskan woman calmly picks up opossum that terrorized a Brooklyn bar and carries it to the sidewalk(6/3)