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イタリアの空港で離陸直後、貨物機から巨大なタイヤが落下

イタリアの空港で離陸直後、貨物機から巨大なタイヤが落下
Twitter/AEROIN

イタリアの空港で、離陸した貨物機から、巨大な車輪が落下する事故が起きた。

 

機体から片方の1つの車輪が外れる

 

その事故が起きたのは10月11日、場所はイタリア南部の都市にあるタレント・グロッタリエ空港とされている。

 

ブラジルの航空ブログ「Aeroin」によれば、当時は世界最長の貨物機「ボーイング747-400ドリームリフター」が滑走路から離陸していたという。

 

しかしその直後、機体から片方の車輪が外れ、着陸装置部分から煙が噴出。やがて車輪の1つが地面に落下したそうだ。

 

タイヤの直径は約1.2メートル

 

この貨物機は、アメリカの貨物航空会社「アトラス・エア」が運行しており、イタリアからアメリカのサウスカロライナ州、チャールストンへ向かって飛び立ったという。

 

「ドリームリフター」の車輪は全部で18個。通常、1つの車輪の直径は約1.2メートル、重さは約100kgもあると言われている。

 

 

車輪はその後、空港近くのブドウ畑で発見されたが、この事故でケガ人などは出なかったそうだ。

 

この貨物機は1つの車輪をなくしたが、やがて目的地だったチャールストン国際空港に無事着陸したという。(了)

 

 

出典元:INDEPENDENT:Moment a 100kg wheel falls off massive Boeing Dreamlifter jet(10/13)

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