ついにバンクシーの顔が明らかになる?名誉棄損で訴えられ裁判へ
イギリス出身の覆面アーティスト、バンクシーが裁判所に出廷し、その顔が明らかになる可能性が指摘されている。
訴えの詳細は不明
イギリスのタブロイド紙「MailOnline」によれば、バンクシーは名誉毀損で訴えられており、高等裁判所に被告として出廷する可能性があるという。
しかし、名誉棄損がどのような内容なのか、明らかにされていない。
バンクシーの弁護士であるAaron Wood氏も、「詳細は秘密であり、バンクシーかペストコントロール社が、送られてきた訴訟書類の確認を提出するまでは秘密である。そのため、訴えについてこれ以上話すことはできない」と述べている。
またバンクシーとペストコントロール社も、沈黙を守っている。
本名は「ロビン・ガニンガム」?
バンクシーの素性はこれまで明らかにされておらず、イングランドのブリストル生まれで、53歳と考えられている。
また公立学校を卒業し、本名が「ロビン・ガニンガム」だと報じられたこともあるが、まだまだ謎に包まれている。
今回の裁判では、バンクシーと共にペストコントロール社も訴えられて被告になっているが、この会社はバンクシーが設立し、彼のアート作品を販売しているという。
ペストコントロール社は、バンクシーの偽の作品が出回ったことを受けて設立され、作品の真贋を見極め、認証や、作品証明書の発行も行うとされている。(了)
出典元:MailOnline:RICHARD EDEN: Is Banksy FINALLY about to be unmasked? Graffiti artist is named as defendant in legal action accusing him of defamation(10/3)