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インドネシアの海で、ダイビングを楽しんでいた人々が魚から攻撃を受ける、珍しい場面が撮影された。

突然、ダイバーに襲いかかる

その映像が撮影されたのは、バリ島の近くにあるNusa Penida島の沖合とされている。

映像には1人の男性がスノーケリングで海に潜っている様子が映っていた。

するとそこへ黄色い頭をした魚が接近。男性の足を噛み、攻撃を仕掛けてきたという。

さらに別の男性が潜っている場面でも、再び魚が攻撃。しまいには撮影していたカメラにさえ突進してきたそうだ。

毒はないが、鋭い歯を持っている

この魚は「ゴマモンガラ（モンガラカワハギ科：triggerfish）」とされ、たいてい4月から5月の子育てのシーズンには、砂地のエリアに巣を作り、卵を産み付けるという。

そして巣を守ろうとして、接近してきた者を獰猛に攻撃することもあるそうだ。

「ゴマモンガラ」は76cmほど成長するとされ、毒は持っていないが、鋭い歯は強力で、ダイバーに数箇所の傷を負わすこともあるという。

この魚はインドネシアではよく見られる種類で、動画が撮影されたのは1月だったとされている。（了）

出典元：MailOnline：Divers come under attack from furious FISH that bite one of them and ram their underwater camera(3/2)