サウジアラビアが、「フーシ派」の支配する石油貯蔵施設に対し、攻撃を開始

サウジアラビア軍は、イエメンの首都・サナア郊外にある石油貯蔵施設に対し、攻撃を開始した。
国際空港攻撃への報復
サウジアラビア軍は10月13日、サナア市西部にある「セントラル・サバハ・ステーション石油貯蔵施設」を攻撃。またHodeidahのRas Isa港にある、石油施設も攻撃したと明らかにした。
これに先立ち、サウジアラビア軍はSaada県西部のBani Mu’in地域にある、「フーシ派」指導部の隠れ家とみられる場所も攻撃したという。
石油貯蔵施設への攻撃は、10月10日にサウジアラビアの首都・リヤドにあるキング・ハリド国際空港が、「フーシ派」の攻撃を受け、13人が死亡、300人が負傷したことに対する報復とみられている。
WARNING: GRAPHIC CONTENT
CCTV released by Saudi Arabia shows the moment of an attack on Riyadh’s international airport that killed 13 people and wounded more than 300 on October 10 https://t.co/LaUvBDyQHe— Reuters (@Reuters) October 12, 2026
サウジアラビアへの報復を宣言
一方、「フーシ派」もこれらの攻撃への報復として、サウジアラビアへの攻撃を宣言。「リヤドにある、アラムコ石油関連施設付近にいる全ての従業員と市民は、避難して近づかないように。そこは我々の部隊にとって、正当な標的である」と警告した。
サウジアラビア軍はイエメン上空の制空権を完全に支配しているが、「フーシ派」は迎撃可能なドローンやミサイルで応戦しているという。
また「フーシ派」は、兵器技術を向上させており、低空で小型、かつ探知されにくいドローンの運用方法を習得しているそうだ。
サウジアラビア軍は、このような「フーシ派」への対応に苦慮しており、お互いがエネルギーインフラを焼き払うと脅していることは、紛争が自然消滅するどころか、むしろエスカレートしていることを象徴しているという。
アメリカのトランプ大統領は、「フーシ派」が「非常に悪質な振る舞い」をしていると非難したが、アメリカ軍による軍事行動については発言を控えた。(了)
出典元:The Guardian:Saudi Arabia strikes oil depots in Yemen as conflict with Houthis escalates(10/13)


























