「暑くて歌ってらんねえ!」カントリーの歌手がコンサート中、ステージから消える
アメリカでは猛暑が続いているが、そんな中、カントリーミュージックのコンサートが突然、中止になった。
歌の途中で突然、ステージを降りる
カントリーミュージックの歌手であるジェイソン・アルディーンさんは7月15日、コネチカット州の街、ハートフォードでコンサートを行っていたという。
しかしその日の最高気温は、華氏89度(摂氏31.6度)。ステージで歌っていたアルディーンさんも、歌うのに苦労している様子だった。
やがて彼は、歌の途中で突然、ステージの背後に消え、そのままコンサートは中止になったそうだ。その様子がこちら。
#JasonAldean runs off stage at the #xfinitytheatre show in #HartfordCT. Poor guy. It was hotter than hell. It was bad enough just standing in the pit. I can’t imagine performing in jeans, boots, and hat under all those lights in that humidity with no breeze. Hope he’s okay! ❤️ pic.twitter.com/upwFybMjvS
— K.C. Schweizer (@kc_schweizer) July 16, 2023
脱水症状と熱中症が重なった?
翌16日の午後、アルディーンさんはツイッターに動画を投稿し、ファンに対して次のように語りかけた。
「僕は元気だよ。ただ、こういうこともあるんだ。暑かった。昨日は一日中ゴルフをしていて、それからショーに行ったんだけど、脱水症状と熱中症が重なったんだと思う」
Thanks everyone for checking in on me. Hartford, we’ll share rescheduled info soon. Saratoga Springs, see ya tonite!🤘🏼 pic.twitter.com/wVWGAmDmSZ
— Jason Aldean (@Jason_Aldean) July 16, 2023
アルディーンさんによれば、自分が本当に熱中症にかかったのかは分からないが、それほど状況は「深刻」だったという。
中止になったコンサートの再公演の日程は明らかにされていないが、現在スケジュールを調整しているそうだ。(了)
出典元:CBS:Country star Jason Aldean cites “dehydration and heat exhaustion” after rep says heat stroke cut concert short(7/17)