ミス・ユニバースの米代表が決定、今年はルール変更し既婚者も出場
ミス・ユニバースのアメリカ代表選考会が行われ、ユタ州代表の女性が選出された。
ベネズエラ系アメリカ人
今年のミス・ユニバースの代表選考会は9月29日、ネバダ州にある「グランド・シェラ・リゾート」で開催されたという。
そして選考の結果、ベネズエラ系アメリカ人のNoelia Voigtさんが、アメリカ代表に選ばれた。
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彼女は今年の7月、ベネズエラ系アメリカ人として、初めてミス・ユタ(州)に選ばれていたそうだ。彼女は当時、インスタグラムにおいて、次のように書き込んでいた。
「ミス・ユタの称号を持つ、初のベネズエラ系アメリカ人女性になれて光栄です。スペイン語を話し、ユタ州の多くのヒスパニック系の住民とつながることで、障壁を取り除き、コミュニティ間のギャップを埋めることを心から楽しみにしています」
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初めて既婚者も出場
今年の選考会では、ファッションデザイナーでもある、レイラ・ローズ氏がミスUSAの新会長に選ばれたという。
そしてルールも変更され、メイン州のジュリアナ・モーハウス=ロックリアさんという、初の既婚の州代表が登場したそうだ。
モーハウス・ロックリアさんは1994年のミスUSAの出場者の娘だったが、残念なことに今回はトップ20には進めなかったという。
またこれまでは、水着審査やイブニングドレス審査、面接審査で、それぞれ33パーセントの割合で評価が決められていたが、今回は面接審査が50パーセントに引き上げられ、他の2つの審査は25パーセントに下がったそうだ。
その理由としてローズ氏は、次のように語っている。
「私は、個人として出場者にスポットを当てたかったのです。仕事やキャリアを得るのと同じように、合格するためには面接を受けなければなりません。私にとっては、それがこの組織の最も重要な部分であり、それを強調したかったのです」(了)
出典元:People:Miss Utah Noelia Voigt Wins Miss USA 2023(9/30)
出典元:CNN:Utah’s Noelia Voigt crowned Miss USA 2023(9/30)